ブリティッシュベイクオフシーズン8 第2週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
今回もブリティッシュベイクオフシーズン8について書いていきたいと思います。
第2週目のテーマはビスケット。お菓子作りをする上で避けて通れないテーマですね…汗汗。
オリジナルチャレンジのテーマは24個のサンドビスケットですが…よくよく見て欲しいです。サンドビスケットを、24個…ということは、フィリングを挟む為のビスケットを48枚焼くということですよね!!
ベイカーの数だけ様々な形状のビスケット、フィリングがありました。その一部をご紹介しましょう。スコットランド出身のスポーツ好きベイカー、トムはコーヒーとアマレットのビスケットですが、柔らかめの絞り出しビスケットの生地を使うので成形したら生地をよく冷やします。
時間ギリギリで仕上げたコーヒーとアマレットのクリームを挟んだビスケットは焼き加減も見た目も好評価。フィリングも絶品という「会心の出来」!というか普通に美味しそう。食べてみたい…。
ロシア出身のベイカー、ジュリアは夫との出会いの舞台トルコをイメージしたサンドビスケットを作りました。バラとピスタチオ、カルダモン等の中東のお菓子でよく使われる風味を使います。この風味の組み合わせはバクラヴァを思い出しますなぁ。
フィリングをゼリー状にしたのはジュリアだけ。バニラとバラのゼリーの効果か突っつくとびよよ~んと踊る変わったサンドイッチビスケットが出来上がりました(笑)しかしローズとカルダモンの相性が悪い上に全ての味が主張しすぎているという評価をもらってしまいます。
テクニカルチャレンジは皆が恐れているポールからのお題。内容はフォーチュンクッキーです。某アイドルグループのある曲のタイトルにも登場しているので名前だけ知っているという方も多いでしょう。
薄いクッキーにおみくじを挟んだお菓子で、何故かアメリカ圏の中華料理屋のおまけについてくることが多いそうな。因みに今回のテクニカルチャレンジではおみくじの内容を自分で考えるところまで含まれています。
ステイシーは成形に手こずっている様子。理想通りの形に出来ずイライラ気味です。クッキーの成形についてレシピには『おみくじを入れ半分に折ってグラスの縁で折り曲げる』とありますが、グラスの縁をどう使うかはベイカーの想像力に委ねられます。
一方、ヤンは調子が良い感じ。フォーチュンクッキーの形を上手く作ることが出来ています。うまくいきすぎて「次のパーティで絶対に作る!」と言ってしまう程です。
そんな独特なフォーチュンクッキーですがステイシーは9位、ヤンはなんと1位を獲得しました!
マスターピースチャレンジには更に複雑で独創性を求められるお題がやってきました。お題は「ビスケットのボードゲーム」!過去シーズンでは巨大な家やオブジェ、ジオラマといったお題が上がりましたがボードゲームは初めてです!ベイカー達はビスケットでどんなボードゲームを作るのかすごく楽しみですね~。
ベイカーの1人、フローは唯一オペレーションをテーマにしたビスケットを作りました。『オペレーション』とはピンセットを使って患者の身体に埋め込まれたおかしな物を取り除くゲームで、海外の子供たちに人気のあるボードゲームです。
ビスケットのボードが崩れたりとアクシデントが発生しましたが、フローは時間がない中飾り用のフォンダンまで手作りしました。シンプルなりに表現したいことが伝わりやすい作品に仕上がり、特にバニラとアーモンドのビスケットの食感と味が良く出来てると評価されました。
鍛冶仕事やアンティーク品の修復を趣味に持つケイトはビスケットで映画『ジュマンジ』に登場したボードゲームを作ろうとします。風味付けの1つにはギニアショウガという変わったスパイスを使うそうですが、ビスケットにどんな影響をもたらすか気になるところです。
ケイトはアイシングにも凝ろうとしましたが時間が足りず、ボードゲームを完璧な状態で完成させることが出来ませんでした。更にギニアショウガの風味を感じないと評価され、ちょっと雲行きが怪しい展開に…。
ビスケットのテーマでスターベイカーに輝いたのは前回もスターベイカーを獲得したスティーブン!
スターベイカーの決め手となったのは間違いなく彼のマスターピースチャレンジの作品でしょう。マスターピースチャレンジではなんとジンジャーブレッドとフォンダンでチェスを作りました!駒の上の細かい飾りもフォンダンで作られたものです!いやはやこれはすげえ!!!見た目だけでなくジンジャーブレッドの味もよく出来てると評価されました。
第2週目で脱落してしまったベイカーはクリス。自身の得意分野であるパンに挑戦出来なくて残念だとコメントするクリスは、テクニカルチャレンジで最下位をとってしまったりと調子が良くありませんでした。
クリスはイギリス全土の形をしたビスケットが浮かぶボードゲームを作りました。ビスケットで回るコンパスを作ったところがすごいと感じましたが、審査では味は良いものの全体的に中途半端と言われてしまいました。
ただ、中途半端でも時間がない中ここまでビスケットの大作を作り上げたのは素直にすごいとびゅーんは感じます。タイトな制限時間でお菓子を何個も作り上げることそのものが本当に大変なことですから。。
続く第3週目のテーマはベイカー達が恐れる『パン』。ポールの目が一層鋭くなるテーマです。過去どのシーズンでもベイカー達が緊張の様子を見せたパンの回ですが、シーズン8ではどんな展開を迎えるのか楽しみです。
ブリティッシュベイクオフシーズン8 第1週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
8月8日…ついにブリティッシュベイクオフシーズン8が日本で視聴出来るようになりましたね!皆様はご覧になりましたでしょうか!?
シーズン8は海外ドラマ専門チャンネルのFOXで視聴することが出来ます!
https://tv.foxjapan.com/fox/program/index/prgm_id/22070
ベイカー達と司会者がテントの中に集まるシーン、久々に見ることが出来て内心興奮していました。また新たなシーズンのベイクオフを毎週見る日が来るとは…!そうそう、シーズン8になってから変わった点がかなりあるので超簡単ですが説明しましょう。
まず、ブリティッシュベイクオフはシーズン8(2017年放送)になってからチャンネルがBBC からChannel4に移行しました。日本のテレビに例えるなら、NHKで放送していた番組が日テレやフジに番組が移って放送されるようになる感じでしょうか。
次にシーズン8以降から審査員が入れ替わっています。シーズン7まではメアリー・ベリーが審査員を務めていましたが、ブリベイのチャンネル移行に伴いプルー・リースが審査員を引き継ぎました。
同じタイミングで司会者もメルとスーから、ノエルとサンディに入れ替わっています。コメディアン兼作家のお二方がどんな掛け合いをするのか、ベイカー達とどう接していくのか楽しみです。
そんなシーズン8の第1週目のテーマはケーキ。ここは変わらないですねぇ。やはりケーキはベイキングでは避けて通れないお菓子です。
1番最初にベイカー達が挑むオリジナルチャレンジでは、ベイカー達がお題に沿って自身の得意なお菓子で勝負に出ます。記念すべき第1発目のお題はファミリーサイズのフルーツケーキ。フルーツケーキといえばドライフルーツの入ったケーキを想像する方も多いかと思いますが、今回使うフルーツは生のフルーツ!ドライフルーツはNGとなっています。生のフルーツを生地の中に入れることでケーキがどんな仕上がりになるのかハラハラドキドキさせられました!
専業主婦のステイシーは自分のお菓子作りにかなり厳しいベイカー。オリジナルチャレンジでは「グラニースミス」などイギリスらしいリンゴを使ったケーキを作りました。全てのチャレンジにおいてケーキのスポンジの出来に納得がいかず、スポンジ作りをやり直す姿が目立ちました。
ステイシーがオリジナルチャレンジで作ったリンゴとクルミのケーキは時間ギリギリまで火を通してやっと焼けました。しかしプルーとポールにケーキの中のリンゴが沈んでいることを指摘され、全てのバランスが悪いとまで言われてしまいます。
ベイカーの1人クリスはソフト開発者。理系ならではの持ち味を活かそうとします。そんな彼の作るケーキはなんと油分0!?生地の中にマンゴーやパイナップルなどトロピカル要素満載のフルーツを詰め込みます。
意外と焼き加減は良かった!?と思いきや…やはりフルーツが多すぎたのか中がべチャッとしていると指摘されていました。テントでのお菓子作りは常に計算通りとはいかなそうです。
テクニカルチャレンジではベイカー全員に同じ材料とレシピが与えられ、最も完成度の高い順にランキング付けします。
今回のお題はなんと新たな審査員プルーが用意したもの。内容はチョコレートミニロールです。チョコレートでコーティングされたチョコロールケーキミニバージョンといったところでしょうか。ミント味のクリームを挟むのが個性的です。手先が不器用なびゅーんは間違いなく苦戦する(笑)
家族で園芸と料理を楽しんでいるジェームズはロールケーキ作りに自信がある様子。スポンジに切れ目を入れて器用に巻き込んでいました。殆どのベイカーが大きいスポンジを両端から中心に向かって巻いてから真ん中部分で切断していましたが、彼は最初からスポンジをミニサイズに分割してからクリームを塗って巻いていたような気がします。
リアムはシーズン8で最年少のベイカー。生地の焼き時間に悩んだり、ミニロールを巻くのに苦労しています。時間に追われた為か、ホワイトチョコレートの掛け方が独特でした。良い風に言えばアーティスティック。
同じ材料とレシピで作られたはずなのに、作るベイカーによってこんなにも違うのですね~。審査の結果、リアムは8位でジェームズは2位を獲得しました!ジェームズはオリジナルチャレンジの時の微妙な結果から立ち直れましたが、リアムは調子が良くなさそう。次のマスターピースチャレンジで挽回することを誓っていました。
さて、ベイカー達が技術と独創性を集結させて挑むマスターピースチャレンジがやってきました。このチャレンジが上手くいくかどうかでスターベイカーと脱落者が決まるといっても過言ではありません。第1週目のマスターピースチャレンジのお題はそっくりケーキ。英語では「illusion cake」と表現しています。ケーキでケーキに見えない何かを再現します。1週目から大作または怪作が出そうな予感!
ここでびゅーんの気に入ったマスターピースチャレンジの作品を紹介します。臨床検査技師のヤンは実家から押し付けられたパスタマシーンや油とアガーを使った変わった方法でラーメンを再現したバナナケーキを作りました。
バナナケーキのどんぶりにフォンダンの麺の他にカツやチンゲン菜、卵まで乗ったてんこ盛りラーメンです。これ、全部甘いお菓子なんですよね。審査員のプルーが言うように脳が混乱しそうです(笑)
元陸軍将校のソフィーはバケツに入ったお酒そっくりのケーキを作ろうとしています。なんと過去に同じケーキを作った時にバーの人に本物のお酒と間違われたのだそうな。これは完成品を見るのが楽しみです!
イソマルト(※食べ過ぎ注意の甘味料)で作られた氷の再現度がやばい!!ボトルの栓の形をしたチョコ細工も本物のボトルそっくりです。これはバーに持っていったら止められますわ(笑)
第1週目ケーキのテーマでスターベイカーに輝いたベイカーはスティーブン!オリジナルチャレンジではボンファイヤーをイメージしたリンゴのケーキを作り、ポールから握手を求められました。
マスターピースチャレンジではチョコレートケーキと大量のフォンダンを使って食パンとBLTサンドを再現しました。何を表現したいかが一目で分かる程の再現率の高さは勿論、味の評価も高くポールが一口食べた直後に悶えた程!これはすごい…!!
そして健闘するも脱落してしまったベイカーはピーター。IT企業に勤めるピーターは、オリジナルチャレンジでココナッツケーキを作るもベーキングパウダーの入れすぎを指摘され、テクニカルチャレンジでは使うチョコレートの種類を間違えたりとミスがありました。
マスターピースチャレンジでは飴細工でナイフを作ろうとしましたが途中で飴細工が折れてしまい、折りたたみナイフみたいなことになってしまいました。頼みのパンそっくりのマデイラケーキの出来も食感がパサパサと言われてしまいます。
そんなこんなでシーズン8を見ることが出来ましたが…チャンネルやMCが変わっても従来のブリベイの雰囲気がそこまで変わっていなくて安心しました。メアリーやメル、スーのいないブリベイがどんな感じなのか少し不安でしたがすんなり受け入れることが出来そうです。
個人的に「おや?」と思ったのはFOXの字幕の表現。オリジナルチャレンジ(signature challenge)、マスターピースチャレンジ(showstopper challenge)、位置についてよ~いベイク!(on your marks. get set. Bake! )などの日本語の表現がDLifeで視聴してた時とほぼ同じだったんですよねー!!ちょっと嬉しかったです。
記事を書く為に映像を何回も見返していますが、その度に思います。やっぱりブリベイ好きだな。
次の週も楽しみだーーー!!!
本日のメニュー144:コジェットローフケーキ
こんにちは、びゅーんです。
約1ヶ月ぶり以上の更新となってしまいました。ここのところお菓子作りが失敗続きでモチベーションが下がり気味な上、新型コロナウイルスの流行の影響で気軽に外食しづらくなってしまったこともあり、ブログに書き残せるようなものがなかなか出来ませんでした。
でもこのまま何も言わずにブログを放り出すのも如何なものかと思った中、久しぶりに記事に書きたいことが湧いてきたので、本日こうしてまた更新させて頂きました!
もし私のブログを楽しみにしてくださっていた方々がおりましたら…お待たせしてしまい申し訳ございません。今後も懲りずに突然記事を更新していきますのでまた読んでいただけますと嬉しいです。
ということで気持ちを切り替えて…今回はコジェットローフケーキを作った時のことについて書きたいと思います。コジェットは…言い換えるならばズッキーニですね。このローフケーキは、びゅーんがお菓子作りのレッスンで教わった惣菜ケーキなのですが、ズッキーニとチーズの味が濃厚なのです。
なんやかんや説明するより作ってしまう方が早いのでチャチャっと作りましょう!
まず、コジェットをおろして水気を切り、チェダーチーズを細かくします。チェダーチーズはなるべく固形のナチュラルチーズで!ピザ用チーズじゃないものを選びます。今回のケーキはこの材料を擦り下ろす作業が1番しんどいかも!
ここからケーキの生地作りに入ります!サラダ油と卵、塩をボウルに入れて混ぜ合わせ、更に薄力粉とベーキングパウダーを加えます。
そこへ先ほどのコジェットとチェダーチーズを加えます!粉類だけの時は生地が固い感じがありましたが、コジェットを入れて混ぜると一気に生地が緩くなります。
混ぜた生地を型の中に入れて予熱したオーブンに入れて焼きます!普段ケーキを焼く時は型のサイズに合わせたクッキングシートを敷いてから生地を入れることが多いですが、今回は型の内側に油を塗った後強力粉をまぶしています。
180℃のオーブンで40分ほど焼きました!すごくこんがりしています…!!!
型の中である程度冷ましてからケーキを型から取り出します。
ではでは…早速食べてみますか!?
・・・・・・・。
お、美味しい!!ズッキーニが入っているとはとても思えません…!チェダーチーズの効果でしょうか、外側はとてもカリカリしています。やや水分量が多い感じはありますが、食感は確かにケーキです!お腹に溜まっていきますっ
無塩バターではなくご家庭にあるサラダ油を使用しても良いというのが嬉しいポイントですね!ちょっとランチを豪華にしたいなんていう時、スープと一緒に食べるといい感じです。
本日のメニュー143:スパイス・アンド・アイスドキャロットケーキ【GBBO】
こんにちは、びゅーんです。
これ以上暑くなる前に焼きたいケーキを焼いてしまいたいです。
いよいよ始まってしまいました、ブログ主びゅーんによる無謀と意欲に溢れたお菓子作り『ブリベイ本でベイカー達の作品を作ってみよう!シーズン4』です。ブリベイシーズン4はDlifeで日本語の吹き替え放送があったシーズンなので、日本で試聴したことがある方もいらっしゃるかと思います。
さて本題に入りましょう。そんなブリベイシーズン4のお菓子作りのトップバッターは、「スパイス・アンド・アイスドキャロットケーキ」です。アイスドというのはアイシングしたという意味を持っています。「冷たくした」とかではないです。
このケーキはシーズン4に参戦したベイカーの1人、トビーが第1週目のオリジナルチャレンジで作ったサンドイッチケーキで、ケーキ生地の中に色々な材料が入るキャロットケーキです。因みに今回作るケーキのことは紹介していませんが、ブリベイシーズン4第1週目については下の記事で書かせて頂いていますので参照頂ければと思います。
さて、早速作っていきましょう!キャロットケーキの生地から作ります。
サラダ油と黒糖を入れて電動ミキサーでよく攪拌させます。黒糖は時間が経つとダマが出来やすいから大変です。
ここから材料をどんどん加えていきます。プレーンフラワー、ベーキングパウダー、ミックススパイス、おろした人参、ココナッツファイン、刻んだクルミ、オレンジの皮…とにかく具沢山です!本当は更にレーズンが入るのですが…諸事情により省略します。代わりにココナッツとクルミをちょっと多めにしました。
生地をサンドイッチティン2つに流し入れます。初めからサンドイッチケーキを作る気でいるなら、このサンドイッチティンは非常に役に立ちます!何せ焼き時間が短縮できますから。
さて、ケーキを焼いている間にドリズルシロップを作ります。焼いたケーキの表面に振りかける為のシロップで、オレンジとレモンの果汁とグラニュー糖で作ります。弱火でグラニュー糖を徐々に溶かしていってシロップ状にします。
180℃に予熱したオーブンで25分焼きました。通常の丸型で焼くと40分以上はかかるのに、サンドイッチティンを使うと30分以内でキャロットケーキの生地に火が通りました!すごい!オーブンから出したばかりのケーキの表面に穴を沢山あけたらドリズルシロップを振りかけます。そしたらケーキを型に入れたまま冷まします。ちょっと休憩するかー…。
さて、一服したら次はアイシングを作ります。サンドイッチケーキの中、そして表面を塗るのに使います。柔らかくした無塩バターとクリームチーズを合わせたら粉糖とオレンジカードを加えます。これでアイシングの完成です!
ケーキが冷めたら型から外していよいよ仕上げの作業です。1枚目のケーキを乗せたら大体2/3量のアイシングを塗り広げます。その上に2枚目のケーキを乗せて表面に残りのアイシングを塗り広げます。そーっと重ねたケーキを押したけど結構高さがあります(笑)
砂糖漬けにしたオレンジの皮とくるみをトッピングして完成!・・・・かん・・せい???
あれ???なんでこんなトッピングになったんだっけ;;;;;もうちょっと品のある感じだった気がするんだけどなー、それにしても圧を感じる;;
気を取り直してカットしたケーキを食べてみましょう。
・・・・・・・・・・・・。
うまーーーーーーい!!!生地にもアイシングにもオレンジの風味がしっかり効いています。生地はしっかり甘めでクルミの食感を楽しむことが出来ます。甘さそこそこで酸味のあるアイシングはケーキと一緒に食べると美味しいです。
ぃゃー、最後のトッピングはアレでしたが美味しいキャロットケーキを作ることが出来ました。幸先の良いスタートを切ることが出来た気がします!
本日のメニュー142:ジャムタルト
こんにちは、びゅーんです。
筆が進む時とそうでない時の差が激しすぎます汗(^◇^;)
今回はシンプルなタルト『ジャムタルト』を作ります。言葉の通り、ショートクラストペイストリーで作ったタルトの型にジャムを入れて焼く素朴なイギリス菓子です。イギリスでは子供たちが最初に作るお菓子の1つとして挙げられることが多いそうな。
何だかびゅーんでも簡単に作れそうだ…!いやでも油断禁物です。
まずショートクラストペイストリーを作ります。薄力粉と塩ひとつまみ、冷たい無塩バターをほぐしつつよく合わせたら、水を加えて生地を固めます。生地をラップして30分くらい冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
冷やしたペイストリー生地をめん棒で伸ばしていきます。結構薄めにしていきます。
ビスケットカッターなどを使って浅いタルト型に敷きます。更にフォークで底部分に穴を開けたら型を冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
オーブンに入れる直前にタルト型の中にジャムを入れます。ジャムは入れたいジャムを自由に入れる方が断然楽しいです!今回びゅーんはいちごジャムやマーマレードを入れました。それからほんの思いつきで、某大型スーパーのカスタードプリンも入れてみました。入れるジャムの量は型いっぱいより8分くらいに抑えておきます。
180℃に予熱したオーブンで20分焼きました。おおお、なんかいい感じじゃないでしょうか??
ということで完成です!ショートクラストペイストリーさえ作ってしまえば本当に簡単ですね!色んな味のジャムを使えばシンプルながらもカラフルな見た目で楽しい気分にさせてくれます。
さて、早速食べてみましょう!
・・・・・・・・・・・。
ん〜〜。シンプルに入れたジャムの味がして、ペイストリーはサクサクしています。フィリングが濃厚、お菓子が風味豊かというより素朴な感じ。だがそれがいい。
まさに3時のおやつにうってつけのお菓子です。
そうそう、このジャムタルトですがイギリス菓子🇬🇧をテーマにした漫画『午後3時 雨宮教授のお茶の時間』の第2話で紹介されているので、興味のある方は是非是非参照くださいませ!! Webコミックの方ではショートクラストペイストリーではなく、砂糖や卵を加えたリッチショートクラストペイストリーでタルトを作るのですが、こちらもすごく美味しそうです!!
ブリベイ本でベイカー達の作品を作ってみよう!番外編まとめ
こんにちは、びゅーんです。
最後に更新してから2週間以上も経ってしまいましたね。本当にすみません。
もしかして忘れられてた…?
1月から4、5月にかけてブリベイのレシピ本『GREAT BRITISH BAKE OFF:LEARN TO BAKE』から何種類かお菓子を作ってきました。今回は作ってきたお菓子について過去の記事をまとめながら振り返っていきます。
今回もびゅーんの独断と偏見による難易度と満足度をつけました!
難易度…びゅーんが今まで作ったお菓子の作業工程について振り返り、ほぼ独断と偏見で☆〜☆☆☆までの単位で考えました。
満足度…あくまでびゅーんの自己評価のようなものです。レシピそのものについての良し悪しを評価しているわけではないので何卒ご了承頂けますと幸いです。
●CAKES
お菓子作りの入門といえばケーキですね!チョコクリームをサンドしたチョコレートケーキやシンプルなスイスロールなど家族や大人数で楽しめそうなケーキ、美味しそうなケーキのレシピがありました。
STICKY CONFETTI CAKE
難易度:☆
満足度:☆☆☆
このケーキ、生地もトッピングのバターアイシングも作るの簡単でした。 純粋に甘いケーキが食べたい作りたいという時にいいかもしれません。勿論繊細なシフォンケーキやショートケーキのような食感とは違いますが、紅茶にとってもよく合います。もっとしっとり感を味わいたいなら作ってから1日おくと良いかもしれません。
ZEBRA CAKE
難易度:☆☆☆
満足度:☆☆☆
このケーキのことはよく覚えています!生地を絞り袋に入れて模様を書くケーキというのは初めてでした。材料も風味もシンプルですが、絞り袋を使ったり2種類の風味のケーキ生地を作るといった手間があるので難易度は☆3にしました。このケーキ、自分でいうのもなんですがとても美味しかったです!人によっては甘すぎに感じるかもしれませんが、その甘すぎな感じこそイギリスで作るお菓子な感じがあって憎めません。
●CUP CAKES & LITTLE BAKES
表題の通り、カップケーキやマフィンなど小さいサイズや手軽に作れるサイズのケーキに関するレシピがありました。キャロットケーキのカップケーキアレンジや、野菜のフリタータなど面白そうなお菓子が紹介されていました。
TOAD IN THE HOLE
難易度:☆☆☆
満足度:☆
初めてヨークシャープディングの型を使ったイギリス料理です。変わった見た目ですが夕飯やランチのメインディッシュに十分なり得ます。難易度を星3つにしたのはスピーディに動かないと上手くいかない作業がある為です。油の乗った熱々のプレートを急いで取り出してこぼさずに生地を流し入れて冷めない内にオーブンに戻す…正直途中で写真を撮ってられません(笑)
SIMPLE SCONES
難易度:☆
満足度:☆☆
何故びゅーんはいつもスコーンを綺麗に焼けないのだろう。味は…まぁまぁ良いと思いますが、見た目がどうもイマイチなものばかりでした。初めてセルフライジングフラワーを使ったのですが、手で触った時の食感が薄力粉とまるで違うことに驚きました。勿論食感も味も薄力粉と違ったのが楽しかったですね。
●BISCUITS
ビスケットと一口で言ってもレシピによって作り方がかなりバラバラです。しっかり固く焼き上げるものから柔らかめでサイズの大きいビスケットまで様々です。ハニーコムやバニラのビスケットなどのレシピがありました!
LEMON FORKIES
難易度:☆
満足度:☆☆
レモンの皮で風味づけしたビスケットです。個人的にビスケット作りは苦手なのですが、多少焼きむらはあれどしっかりビスケットに火を通すことが出来ました。ショートブレッドほどではありませんが、紅茶必須のビスケットです。
DAD’S CHEESY BISCUITS
難易度:☆☆
満足度:☆
これは…横着しないでちゃんと固形のパルメザンチーズを擦り下ろしたものを使うべきでした、反省反省。成功したら間違いなく美味しいビスケットになっただろうなぁ。生地がボロボロになりすぎてまとめるのに苦労しました。
●BREADS
簡単に作れそうなシンプルな食事パン、菓子パン、惣菜パンなどがあります。ピザやアイスドバンズ、プレッツェルなど少ないながらもバラエティ豊かなレシピが揃っていました。
EASY BREAD ROLLS
難易度:☆☆
満足度:☆
食べた時にあまり味気なかったので満足度は⭐︎1つにしました。食パンのようにバターやジャムを塗って食べるか、生地の中に何かレーズンやチーズなど他の具材を入れた方が良いかなと感じました。ですが久しぶりのパン作りだったのでこのようなシンプルなパンを作る機会に恵まれたのは大変ありがたかったです。
HOT X BUNS
難易度:☆☆☆
満足度:☆☆
イースターの定番お菓子ですね! パン生地を作るところまではいい感じだったのですが、クロス模様のペーストが上手くいきませんでした。好みの味に仕上がったのに悔しかったですね…。本来レーズンを使うところを全部オレンジピールに変えたことで風味のバランスがおかしいことにならないか心配になりましたが、スパイスとオレンジの相性が良くて本当に良かったです。
●PASTRY
タルトとパイに関するレシピが集められていました。チキンとスイートコーンを入れたホットパイや型を使わないベリーのタルト、クリスマスの定番ミンスパイなど挑戦しがいのあるレシピばかりです。
CHOCOLATE TART
難易度:☆☆
満足度:☆☆
view-easy.hatenablog.com ショートクラストペイストリーにチョコレートを流し入れて焼いたシンプルなタルトですが、すごく濃厚に仕上がったのが驚きです。見た目が素朴すぎるのでデコレーションで一工夫おくべきところを省いてしまいました。びゅーんの悪いくせですね。ペイストリー作りに慣れてしまったら簡単に出来るお菓子だと思います。
SAUSAGE ROLLS
難易度:☆
満足度:☆☆☆
見た目に反して材料の用意に手間が掛からないので難易度を☆1つにしました。なんせ市販のパイシートに肉をのっけて表面に卵を塗るだけですから。それなのにペイストリーはサクサク、お肉は日が通っていてとても美味しかったです。冷凍パイシートのすごさを思い知りました。
●PUDDINGS
イギリスではデザートのことを総称してプディングと呼ばれることがよくあります。このカテゴリーではランチやディナーの後のデザートに出すと喜ばれそうなお菓子が沢山登場します。パブロヴァやレモンのスフレ、チーズケーキなどのレシピがありました。
LEMON MERINGUE PIE
難易度:☆☆☆
満足度:☆☆
びゅーんにとって因縁のイギリス菓子です。ショートクラストペイストリーを上手に作ること、ちょうど良い固さのレモンフィリングを作ること、メレンゲを美味しそうに盛り付けること、とにかく試されることが沢山ありました。 どれも自分の中で未だ満点が出せていないのでまた再度作りたいですね〜。
CHOC HOT POTS
難易度:☆☆
満足度:☆
型の側面にちゃんと油脂を塗っておけばもっとスムーズに作れたし、もっと美味しそうに盛り付けれたと思います。あそこでうっかりミスをしなければ…orz。チョコとバニラの組み合わせは最強!ということしか分かりませんでした(笑)型に油脂を塗る!!オーブンの予熱する!!お菓子を作る時はしっかり確認しないとです。
そんなこんなでお菓子作りをしましたが…これからもブリベイ本でお菓子作りをやっていきたいと思います。次のブリベイ本は…びゅーん自身非常に怖いですが、シーズン4を取り扱ったレシピ本にしようと考えています。日本で吹替のあったシーズンに登場したお菓子を作るかもしれないと思うと緊張しますがなんとかやり切りたいです!!
不安しかないかもしれませんが、温かい目で見守っていただけますと大変嬉しいです。
よろしくお願いします!!!
本日のメニュー141:スコーンver1.05
こんにちは、びゅーんです。
気に入った映画やドキュメンタリーは何回見ても飽きません。皆様はどうでしょうか。
プレーンのスコーンを作るのですが…今回は下記のスコーンのレシピを使ってみることにしました。『グレーテルのかまど』に登場した「朝吹真理子のスコーン」です。このスコーンは5月中に放送されたグレーテルのかまどの再放送でも登場したのでなんとなく記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。
たまたま自宅に無糖ヨーグルトがあって、使用できる無塩バターの残量とレシピに必要な無塩バターの量が一致したという理由で選んだレシピですが…フードプロセッサーでスコーンの生地を作るのは初めてです。 果たしてどうなるのやら。
とりあえず必要な材料を計って用意しておきます。
無塩バター、砂糖、塩、薄力粉、ベーキングパウダーを攪拌刺せます。バターが細かくなるまでフードプロセッサーを回しました。
そこへ卵、牛乳、ヨーグルトを加えて更にフードプロセッサーを回して生地を一纏めにします。
まとまった生地を作業台に移して3〜4cmくらいの厚さに伸ばします。う〜ん、このスコーンの生地、かなりフカフカしてます。
持っているビスケットカッターで型を抜いて天板に並べます。 焼く前に表面に牛乳を塗ってからオーブンに入れます。
190℃で大体15分くらい焼きました。が………
あんれー、想像してたのと違うなー。 何個かスコーンが思いっきり傾いちゃってます。
生地練りすぎたのかなー。それとも生地を冷やす時間をとるべきだったかなー。
どのスコーンもちゃんと火が通っていそうだからまぁいいか(ォィ
横半分に割って食べてみます!
・・・・・・・・・・・・・・・。
んーー、今まで作ったスコーンの中では甘さ控えめでちょっとだけ酸味を感じます。
スコーンがそこまで味を主張して来ないので、上に乗せたジャムやクロテッドクリームの味をしっかり堪能出来るのが良いですね〜。
焼く前のフカフカな生地をみて期待を膨らませていたのですが、うーん、見た目が完璧じゃなかったのが悔しい!でも甘さ控えめでフワフワしていてとても食べやすいスコーンでした。