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イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

本日のメニュー129:トードインザホール【GBBO】

こんにちは、びゅーんです。

新型ウイルスの影響でイベント自粛だ、生活用品品薄だ、と気が滅入りそうな話ばかり耳に入ります。この状態が早く落ち着くことを願って睡眠をとる毎日です。

 

今回はイギリス料理の1つ、トードインザホールを作りたいと思います。直訳すると穴の中のカエルという意味ですね。ヨークシャープディングの生地の中にソーセージを入れて焼くイギリスで定番のアレンジ料理です。細長いソーセージがまるでカエルの舌のようでは…ないかー、そっかー。

びゅーんの知ってるトードインザホールは大きい耐熱性バットやグラタン皿のような器にソーセージを並べてヨークシャープディングの生地を流し込んでオーブンで焼くものですが、今回はヨークシャープディングティンというヨークシャープディングを焼くのに特化した浅い型を使います。この型もイギリス旅行の際に購入しました!

 

ではでは。『GREAT BRITISH BAKE OFF:LEARN TO BAKE』より「TOAD IN THE HOLE」を参照して作っていきます。

プレーンフラワーと胡椒、卵、牛乳をボウルの中に入れてよく合わせます。

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 粉っけが無くなってきたらしばらく冷蔵庫に置いて冷やします。大体30分くらいでしょうか。

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ヨークシャープディングティンに少量の油を入れて型の中に入るサイズにウインナーを用意します。オーブンの予熱が終わったらこのままオーブンの中に入れて5分温めます。あ、言い忘れました。温度は220℃です。

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冷やしたバッターをメジャーに移してスタンバイ。 

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オーブンに入れてから5分以上たったところで1度天板を取り出し、型の中にバッターを流し入れます。なるべく量が均等になるように入れたらヨークシャープディングティンを乗せた天板を慎重にオーブンの中に戻します。因みに天板を取り出した際にオーブン庫内の温度が下がっている可能性があるので、バッターを流す作業は手早くやりたいところですね〜。もちろん火傷にも注意です。

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ヨークシャープディングティンをオーブンに戻してから更に20分から25分焼きました。 型から生地がはみ出るくらいぷっくり膨らんでいます。まるでモンスターです…!

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半分崩壊しているトードインザホールもありますが…味の方は如何でしょう。早速食べてみます!

・・・・・・・・。

ん!ヨークシャープディングの部分はサクサク!ウィンナーはカリカリでホクホクしています!!ヨークシャープディングだけだと物足りない感じかもしれないですが、ウィンナーが1つ加わるだけでボリューミーなご飯になります。普通のヨークシャープディングはちょっと味気なくて…と思う方々に是非挑戦してみて欲しいイギリス料理です!