ブリティッシュベイクオフ シーズン4 第1週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
仕事の話、家庭の話、他人事とは思えない話、色々と見たり聞いたりしてしまうと色々と考えさせられます。
さて、今回はブリティッシュベイクオフについてなのですが…。
先日Dlifeで放映されたブリティッシュベイクオフ、略してブリベイシーズン4の日本語吹替の放送は今回で3度目。別の記事でも書きましたが、新鮮なリアクションで紹介していきたいと思います!
このシーズンでブリベイを初めて観る方もいらっしゃると思うので改めてルールの説明を簡単にしましょう。イギリスで選ばれた老若男女のアマチュアベイカーが、週ごとに異なるテーマに沿って3つのチャレンジ(オリジナルチャレンジ・テクニカルチャレンジ・マスターピースチャレンジ)から出題されたお題のお菓子またはパンを作り、セレブシェフのポール・ハリウッドと料理研究家のメアリー・ベリーの審査を受けます。そして番組では1週ずつスターベイカーと脱落者を出し、約10週かけて優勝者を決めます。日本の番組に例えるなら「TVチャンピオン素人限定お菓子作り選手権」といったところでしょうか。え?古くて知らない?そんなー。
それではシーズン4第1週目。はーじまーるよー。
シーズン4の第1週目のテーマは「ケーキ」。やはりベイクと言えばケーキ、とっつき易く多種多様なテーマです。やはりオリジナルチャレンジから始まります。オリジナルチャレンジというのはベイカー達の得意な、或いはお気に入りのレシピを使ってお菓子を作るチャレンジ。母伝来のレシピとかでもOKです。第1週目のオリジナルチャレンジのお題はサンドイッチケーキ🍰。2つのケーキの間に具やクリームを挟むティータイムで定番のケーキです。普通のサンドイッチケーキでは満足しないポールとメアリーから良い評価を貰おうとベイカー達は張り切ってケーキ作りに挑みます。
このケーキはベイカーの1人、英語教師のグレンが作ったストロベリー&クリームケーキで、沢山の苺を挟み、クリームを豪快にトッピングしています。ポールとメアリーがこのケーキを見て最初に言ったのは…「大きすぎるね」
「ケーキが大きすぎて何が悪いの?」とグレンはコメント。ケーキにも適切な大きさがある、ということでしょうか。
こちらのケーキは3人の子供を持つ大工業のベイカー、マーク。本来は焼いたケーキをレモンの形にする予定だったのですが都合によりノーマルな丸いレモンとポピーシードのケーキに。しかもケーキは生焼けでした。
原因はオーブンの予熱が入っているか確認せずにケーキを入れてしまったことにありました。ケーキが焼けていないのに気づいた段階では残り30分。アウチ。
そんなこんなで終わったオリジナルチャレンジが終わると次はテクニカルチャレンジが始まります。テクニカルチャレンジはその場で発表されるポールまたはメアリーのレシピでお菓子を制限時間内に作るチャレンジ。しかも渡されるレシピの内容はあまりにもシンプル過ぎなもので、オーブンの焼き時間や作る生地の厚さが書かれていなかったりと細かい工程が殆ど分からない状態のものばかり。結局のところ、ベイカー達はお菓子作りの経験と勘を働かせることになります。
第1週目のテクニカルチャレンジのお題はエンゼルフードケーキ👼。シフォンケーキの親戚のように見えますが、脂分は殆ど使わず卵白の力だけでケーキを膨らませます。 メアリーのレシピではレモンとパッションフルーツのソースも作ります。
ボランティア活動に励むベイカー、アリはケーキを焼く際に型にバターを塗るかどうか迷っている模様。レシピには型についてどうするべきか何も書かれていないのです。さぁどうする。
コーラス隊として活動しているベイカー、ベッカはレモンとパッションフルーツのソースを湯せんで作ることに。緩すぎないソースになるといいけど…。
おっと。
オリジナルチャレンジとテクニカルチャレンジが終わったらそこで1度解散。1夜明けたらいよいよシーズン4最初のマスターピースチャレンジです。マスターピースチャレンジは、ベイカー達がお題に沿ってスキルや味のセンス、デザイン力をフルアピールするチャレンジで、ポールとメアリーは味は勿論、見た目の華やかさや繊細さまで細かくチェックします。第1週目のお題はチョコレートケーキ🍫。豪華で多種多様で印象に残るチョコレートケーキを作ります。
ここで以前シーズン5でもほぼ毎回やっていた「びゅーんチョイスのマスターピースチャレンジ作品」を紹介させて頂きます!シーズン4でも取り上げていきますよー。
第1週目でびゅーんが印象に残ったのはフランシスの作品。フランシスは子供服が主な服飾デザイナー。オリジナルチャレンジでも変形サンドイッチケーキに挑戦していました。
彼女が作ったケーキは3種類のチョコレートマーブルケーキにリスのビスケットを飾ったケーキ。切り株をイメージしたチョコレートのパイピングとナッツのトッピングが可愛い雰囲気を出しています。
ケーキを横に切ると中にはチョコレートのリスが。サプライズケーキの役割を見事に果たしています。ケーキもしっとりと焼けていて高評価でした。
ベイカーの1人、公務員のハワードが作っているのはホワイトチョコレートのクマ。
チョコレートとチェリーのコンビが定番の黒い森のケーキの上にどっしり佇むクマさん。名前はポール(笑)芸術作品のようなトッピングにキルシュ漬けのチェリーが入ったケーキは大好評でした。
スターベイカー、それはテーマ毎に決められる最も優秀な作品を残したベイカーに送られる勲章のようなもの。第1週目のスターベイカーに選ばれたベイカーはロブ。普段は宇宙開発の仕事に携わっています。
ロブのチョコレートケーキのすごいところはチョコレートの多様さでしょう。ガナッシュだけでなく丁寧に作られた3種のチョコレートシガーや風船を使ったチョコレートカップなど色んな形のチョコレートを作りだしました。風船を使う発想はなかったなぁ…
そして今回残念ながら脱落することになったベイカーはトビー。テクニカルチャレンジでは砂糖と塩を間違えてしまい、マスターピースチャレンジでは自身の思うようなケーキを作ることは出来ませんでした。ポールからデコレーションのダメ出しをくらってアワアワする場面も。
緊張のあまりか親指を両方切ってしまったトビーのケーキ。確かに他のベイカーのケーキと比べると…………
オリジナルチャレンジからマスターピースチャレンジを通して時間配分を見誤って完成まで間に合わなくなるベイカーやプレッシャーのあまり思い通りにケーキを焼いたりフィリングを作る事が出来ないベイカーが出てきたりしました。ベイカー達が今後更なるスキルを身につけ、どのような作品を作って行くのか楽しみです。
それにしてもこの回、怪我人出すぎじゃね!?