0から始める妄想ベイクオフ

イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

本日のメニュー121:シンプルスコーン【GBBO】

こんにちは、びゅーんです。

牛肉美味しい牛肉美味しい!あ、豚肉も鶏肉も好きです。

 

今回はイギリス旅行の際に持ち帰った小麦粉の1種、セルフライジングフラワーを使ってスコーンを作りたいと思います。イギリス菓子好きの間ではお馴染みの粉ですが一応簡単に説明をしておきます。

セルフライジングフラワーは、小麦粉にあらかじめベーキングパウダーを配合しておいた製菓向けの粉類でイギリスのスーパーで必ずといっていいほど置いてあります。ケーキやビスケット、スコーン作りに使われることが多いです。

そんなセルフライジングフラワー、当ブログで扱うのは今回のシンプルスコーンが初めて。期待いっぱい不安いっぱいな感じです。緊張してきた…!スコーン作り自体は初めてじゃないのに!! 『GREAT BRITISH BAKE OFF:LEARN TO BAKE』より「SIMPLE SCONES」を参照しながらスコーンを作っていきます!

 

セルフライジングフラワーと砂糖をボウルに入れて混ぜ合わせます。

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そこへ冷たい無塩バターを入れて粉とよく混ぜ合わせます。指を使ってバターと粉を擦っていきます。ラブイン作業ですね〜。それからヨーグルトと牛乳、卵などの液体を別の容器で混ぜ合わせます。

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やや汚い画像ですみません;この時点で生地はまとまってきた方なのですがかなりベタベタです。とりあえずラップして10分以上休ませることにしました。 

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休ませてから打ち粉をして生地を伸ばします。大体高さ3cmくらいの厚さになるよう必要ならめん棒を使って伸ばしていきます。そうそう、びゅーんスコーン作りにおいては打ち粉は控え目にしません。生地がベタついているとめん棒で伸ばすのも一苦労ですから。

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ビスケットカッターで型を抜いて天板に並べます。なるべくスコーンの側面は触らないように。あれー?レシピでは6cmのビスケットカッターで8個作れるらしいのにいざやってみたら6個しか抜けなかったぞ???まいっか。

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220℃のオーブンで18分焼きました!まぁ褒められた見た目ではないですがしっかり焼き色はついているし狼の口が出来ているのが分かります!焼いている間もいい匂いがしたし、食べるのが楽しみです。

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焼いたスコーンが冷めないうちに、用意したクロテッドクリームとジャムを乗せて…急いで紅茶を淹れたところで頂きます!

・・・・・・・・・・・・・。

んーーー!!?!!!!?!!

外側はサクサク、でも中はふんわりしています。スコーンそのものから甘みを感じることが出来るのですが、仄かな甘さなのでジャムとクロテッドクリームの味をかき消すことはありません!要はえっと…とても美味しいです!!

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やだビックリ…セルフライジングフラワーで作るとこんなに食感が違うなんて。ラブイン作業の時から予感はしていたのですが…とにかく食感が薄力粉で作るのと明かに違いました。いやにしても美味しくてビックリだわ。形と高さが整っていれば完璧だった…!

これがセルフライジングフラワーの力か!!