本日のメニュー87:メアリーのクイーン・オブ・プディング【GBBO】
こんにちは、びゅーんです。
雨の日が続くとどうも台所の床がペタつく感じがしますね〜。
さて、またまたやってまいりました、ブログ主びゅーんによる「ブリベイ本でベイカー達の作品を作ってみよう!シーズン3」のお時間です。わーーーー。
今回挑戦するのはメアリーのクイーン・オブ・プディング。『The Great British Bake Off:How to turn everyday bakes into showstoppers』 より「Mary’s Queen of Puddings」を参照します。
このクイーン・オブ・プディングはなんとブリベイシーズン3第6週目のテクニカルチャレンジのお題となったお菓子で、メアリー・ベリーのレシピです。カスタード液を浸したパン粉にジャムとメレンゲを乗せてオーブンで焼くお菓子ですが、これはイギリスの家庭でよく作られる伝統菓子なのです。
クイーン・オブ・プディングというお菓子についての詳細は下記URLにて。お菓子百科さん、いつもお世話になっています!↓ ↓ ↓
どんな味になるか、というかびゅーんはちゃんと形に出来るのか不安ですがやってみましょう。
油脂を塗った耐熱皿にパン粉を敷き詰めます。グラタン皿やココット皿、耐熱性のものならなんでもOKです。びゅーんはホーローバットを使いました。
鍋に牛乳を入れて温め、無塩バター、グラニュー糖、レモンの皮を加えて弱火でバターとグラニュー糖を溶かします。
卵黄を溶いてあるボウルに牛乳を少しだけ加えて、卵黄と牛乳を馴染ませたら鍋の中の牛乳を全部入れて泡立器でよくかき混ぜます。これでカスタード液の完成です。
出来たカスタード液をパン粉の入ったバットに流し込んで15分そのままにしておきます。オーブンの予熱が完了したら、お湯をはった大きいバットの中に、カスタード液を流した耐熱皿をそっと入れて焼きます。160℃で20分焼きました。
次にジャムを作ります。ベリー系のジャムならなんでも良いです、それこそ市販のジャムでも。びゅーんは今回、冷凍ラズベリーでジャムを作ります。
シンプルに、ベリーから果汁が出てきたところでグラニュー糖を加えてどろどろになるまで煮詰めます。
オーブンで焼いたカスタード生地は程よく固まりました。カスタード生地とジャムは使う時までよく冷ましておきます。ここまでは順調。
次は卵白とグラニュー糖でメレンゲを作ります。泡立てた卵白にグラニュー糖を少しずつ入れて重さが出るまでしっかり泡立てます。ボウルをひっくり返しても落ちない固さまで…とよく言われますね。
いよいよ組み立て作業です。まずカスタード生地の上にジャムを塗ります。乗せるだけなのですが、カスタード生地を破ってしまうと台無しになってしまうので慎重に。
更にメレンゲを被せていきます。メレンゲで中が見えないくらいすっぽり覆う感じで。スプーンで直接乗せるか絞り袋を使って飾り付けするかはお好みで。
更に150℃のオーブンで20分焼きました。表面に焼き色がついてきています。
出来上がったら早速食べてみましょう!!
おおお!!カスタード生地とジャム、メレンゲの3層の味をそれぞれ感じることが出来て美味しいです!
カスタード生地はまるでプリンのような程よい固さでレモンの皮のおかげかそこまでくどくないです。メレンゲはフワフワで甘くラズベリーのジャムの酸味がカスタード生地とメレンゲの甘さを中和している感じです。
お、おおおお!!割と自分でも満足のいくものが出来たぞーー!?
しかも材料も多くなくそこまで難しいお菓子じゃなかった!?なのに美味しく出来あがるなんて!
そんなクイーン・オブ・プディングですが、透明の耐熱皿があれば是非使ってみて欲しいところです。カスタード生地とジャムとメレンゲの3色のコントラストを見て楽しむことが出来ますよ〜。