ブリティッシュベイクオフ シーズン6 マスタークラス第4週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
記事の更新をだいぶサボってしまいました、反省反省…すみませんでしたorz
いよいよブリティッシュベイクオフ シーズン6のマスタークラスも今回で最終回を迎えましたね・・・。最後のテーマは「ヴィクトリアとパティスリー プロのわざ」。シーズン6本編の第7週目と第8週目に該当するテーマです。この週、とんでもないお題が登場したり、ベイカー達が息を呑むようなお菓子を沢山作り上げていましたね…。
メアリーとポールはどんなお題を取り上げ、どんなお菓子作りを披露するのか注目です!
1.メアリーのテニスケーキ
シーズン6第7週目のテクニカルチャレンジのお題になったケーキですね。フルーツケーキ、アーモンドペースト、シュガーペースト、ロイヤルアイシングと作るものが多くてすごく大変そうだったのが印象に残っています。
ポールとメアリーが実際に作ってみようとしますが…なにこの大量のフルーツは!!!?大量のチェリー、パイナップル、アプリコット、ナッツ、レーズンの下ごしらえをするポールが大変そうでした;
もし自分が作り手に回るとフルーツケーキ作りで終わった気になっちゃいそうです(笑)でもまだアイシング作りが残っていました。なんでみんな絞り袋の扱いがこんな上手なのだろう…。びゅーんも上達したい…。
フルーツケーキもロイヤルアイシングも前日に作って冷ましておくのが理想だとか。
熟成したフルーツケーキとしっかり形の整ったペーストとアイシング。紅茶に合って美味しいんだろうなぁ、いや絶対美味しい。
2.ポールのクリームホーン
シーズン6第8週目のオリジナルチャレンジのお題になったペイストリーですね〜。マスタークラスでポールはコーヒーモカ味とフルーツ味のフィリングを詰めたクリームホーン作りを披露しました。
ポールがペイストリーに選んだのはパフペイストリー。ペイストリーを細く切ったらコロネ型によく似た円錐のものを巻きつけてあのアイスクリームコーンのような形を作ります。
思わずポールとメアリーが唸るほどの美味しさらしい…。
こちらは第8週目のテクニカルチャレンジに登場したケーキ。ジェノワーズとコーヒーを使ったお菓子です。日本にお住いのお菓子作り大好き層の殆どはジェノワーズ生地を経験されているかもしれません。メアリーがどのようにジェノワーズ生地を作るのか注目!
いーなー!美味しそうだなーー!!パリのパティスリーに並んでいても遜色ないから!びゅーんにも食べさせてーーーー!!
4.ポールのラズベリーとピスタチオのルリジューズ・ア・ランシェンヌ
シーズン6のマスタークラス最後のお菓子はなんと…!第8週目のマスターピースチャレンジのお題となったルリジューズ・ア・ランシェンヌ!!自力で立つエクレアタワーです!!
ポールは強力粉を使ってエクレアを作っていました。そういえば、第8週目でもルリジューズ・ア・ランシェンヌを倒さなかったベイカー達は皆強力粉を使っていましたね〜。
おおーーーーーーーー!!すごい!こうやってきちんと建てられているのを見るとすごい!!
びゅーん、もう途中から語彙力が崩壊している感じでした;;
これでシーズン6のマスタークラスも終わりましたね〜…。シーズン6本編のチャレンジはどれも素晴らしいものばかりでしたが、マスタークラスも気になるお題のお菓子が多く登場し、ポールとメアリーから「これは!」と思うような技術を学ぶことが出来たのではないでしょうか。
そしてそして。
次週4月22日からはブリティッシュベイクオフ シーズン5の再放送が始まります!!
シーズン5も個性豊かなベイカーが多く、バラエティに富んだお題が沢山登場しますよ〜。ぜひぜひお楽しみに!
●マスタークラス中に出てきた用語解説
別名グルコースといい、砂糖70%分の甘さを持つ単糖類です。脳の重要なエネルギー源で、血糖値を保つ働きがあると言われています。ぶどう糖の要素を詰め込んだサプリメントやラムネなどがスーパーに置いてあります。
医薬品や化粧品にも使われるアルコール。グリセロールと呼ばれている。無色透明の糖蜜状液体で、食品添加物として甘味料、保存料、保湿剤の役割を持っています。
ロンドン南西部の地域で、テニス四大国際大会の1つであるウィンブルドン選手権が開催されることで有名。「全英オープン」という単語なら聞いたことある方々も多いのではないでしょうか。因みにウィンブルドンのテニスコートは全面を芝生で覆われているグラスコートと呼ばれているものだそうです。
コーヒーエッセンス
バニラエッセンスやアーモンドエッセンスと同じ要領でコーヒーの香りを再現したエッセンス。製菓材料店に行けば入手可能です。因みにエッセンスは焼き菓子よりも生菓子、冷菓子で使う方が風味が出やすいです。
リコッタチーズ
リコッタとは「二度煮る」という意味。チーズ製造時に出てきた水分(ホエイ)を加熱して固めたもので主に南イタリアで作られています。チーズの中でも低脂肪でさっぱりしていて食べやすい。
イタリア・カプリ島が起源のレモンのリキュール。カクテルの他に料理に使ったりドルチェのお供にしたりと使用用途は幅広いと言われています。リキュールの中でもアルコール度数はかなり高めなので飲みすぎ注意、とのこと。
ミックスピール
ネットで検索しようとすると化粧品が出てくるが、今回登場したミックスピールは全く別物。ミックスドライフルーツのように、あらゆる果物の皮を砂糖漬けしたものを指します。海外製のものはよりカラフル。
フランスのケーキの基本となるスポンジケーキ。卵の膨張性を利用して生地を膨らませることで、弾力がありフワフワする生地が出来上がります。日本で日々販売されているショートケーキのケーキ生地もジェノワーズです。
ヴィクトリアスポンジ
バター・砂糖・卵・小麦粉の量が1:1:1:1でほぼ均一のケーキ生地。バターケーキ生地の配合ですが、イギリスではヴィクトリアサンドイッチケーキの生地として認識されています。イギリス菓子の基本のケーキといえばヴィクトリアスポンジ。
クレーム・オ・ブール
フランス版バタークリーム。通常のバタークリームに卵黄を加えたものが多く、とてもリッチでフランスのお菓子にも使われやすいです。実は冷凍保存も可能。