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イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

イギリス旅行 2019 11月 Part4.75(ワデスドンマナーのクリスマスデコレーション)

こんちには、びゅーんです。

鍋料理は具材大体なんでもいいし美味しいし洗い物が少ない。良いです。

 

今回はイギリス旅行2日目に行ってきたワデスドンマナーについて、マナーハウス内部を中心に書いていきたいと思います。

view-easy.hatenablog.com

 

ワデスドンマナーは大富豪ロスチャイルド家が所有しているマナーハウスと広大なお庭を指し、駐車場を降りてからマナーハウスに移動しようとすると徒歩20分くらいかかってしまいます。定期的に送迎バスが走っていて、1分から3分くらいワデスドンの広大な敷地内を移動します。

 

やってきましたワデスドンマナー!いや待ってください大きくないですかこれ!?マナーハウスというよりもはや宮殿サイズなのではとその規模の大きさにびっくりしました。マナーハウスの両側に灯りが見えますがそこではクリスマスマーケットが開かれていました。マナーハウスに入らずクリスマスマーケットを楽しんだり広〜いお庭をワンちゃんと一緒に散歩する人達の姿を沢山見かけましたね〜。

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外が暗くなってくると「白鳥の湖」などの音楽に乗せてプロジェクションマッピングが始まりました。閉館まで大体10分から15分おきの間隔で流す感じだそうで、音楽に合わせてマナーハウスが様々な色のライトに照らされます。にしても…寒くて寒くて携帯をとる手がコチコチしてきます。
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いよいよワデスドンのマナーハウスに突入です!大きいマナーハウスの中でどんな部屋を見ることが出来るのでしょうか。

聞いたところによるとワデスドンはクリスマスのデコレーションがとにかく豪華!クリスマスの時期になるとデコレーションを楽しもうと沢山人が来るのだそうな。クリスマスのデコレーションについて毎年テーマが決まっていて毎年違うデコレーションを楽しむことが出来るのです。

 

マナーハウスに入ってすぐに見ることが出来るこちらのクリスマスツリーは羊のデコレーションが可愛いです。 もこもこの羊のオーナメントに癒されます。実はワデスドンマナーで見た中でびゅーんが気に入っているツリーのデコレーションだったりします。

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2019年のテーマは『音楽』ということでクリスマスに纏わる音楽に関する物を使ったデコレーションを沢山見ることができました。マナーハウス内のあちこちにオーケストラで使用する楽器の絵を描いた手作り感ある可愛いオブジェがありました。こういった小物を探すのも楽しかったです。
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うわーー、眩しい…!!!これは、ディナーを楽しむ為の部屋でしょうか。テーブルの上の食器がキラキラしています。各お皿の上に置かれている帆船ですが、よく見てみると帆の部分が楽譜になっています。こんな席につけたらテンション上がってしまいそうです!あ、いや逆に緊張でカチコチになって記憶が全部吹っ飛んでしまうかも。
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少し狭い部屋に飾られているのは割れたカテラリー!?実はこの割れたカテラリーで作られたオブジェはマナーハウスに常設されているものだそうです。使えなくなった皿やフォークがこんなビックリなアート作品に変わるだなんて…。作った人の頭の中を見てみたい。

お部屋のデコレーションはくるみ割り人形をモチーフにしているそうですが、テーブルに積み上がってるのはよく見るとピンクのバレエシューズでしょうか。すごくお洒落に見えます。

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ドラムスティックをこんな風にツリーに飾るなんて考えたこともなかったなぁ。にしても小さいドラムや兵隊さんの飾りが可愛いです。どのツリーも先端が天井につくかつかないくらいの高さがあります。どうやって運んだのか準備風景がちょっと気になりました。
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おや?これはそりとトナカイと、足だけ出ているのはサンタクロース?イギリスでもサンタクロースはお茶目路線で描かれることが多いんでしょうか。

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こちらはビリヤード台が置かれているプレイルーム。プレイルームとは言葉の通り、ビリヤードなどの室内遊戯をする為だけの部屋のことを指します。そのビリヤード台の上には真ん丸なクリスマスプディングとワインと芽キャベツが!聞いた話ですが、イギリスでは芽キャベツはクリスマスをはじめとする冬の時期によく食べられるそうです。そういえばついこの間、Dlifeで見たメアリーベリーの料理番組クリスマス版でも芽キャベツをメインにした料理が登場してましたねぇ。芽キャベツ…クリスマスプディングに次いで存在感あります(笑)
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クリスマスの音楽は何も賛美歌やクラシック音楽だけではありません。『Happy Xmas』や『Last Christmas』など近代にもクリスマスならではの音楽が沢山あります。レコードとかカセットテープとかCDロムとかなんだか懐かしいものがぶら下がっていますねぇ。
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あっという間だったー!!クリスマスツリーやテーブルのデコレーションがどれも魅力的で1つ1つ眺めるのが楽しかったです。「音楽」というテーマがびゅーん好みだったというのもありました。あと1時間くらい余裕があったらじっくり部屋を見て回りたかったです。

 

 

そうそう、大事なことを書き忘れていました。ワデスドンマナーのハウス見学は事前予約必須で、更に入場料金がかかります。ただワデスドンマナーはナショナルトラストに登録されているので、ナショナルトラストの会員メンバーになると無料で入れるそうですよ〜。

waddesdon.org.uk