本日のメニュー109:ウェルシュレアビット
こんにちは、びゅーんです。
作業を要領よくこなせる人が羨ましい。
今回作るのはウェールズの伝統料理、ウェルシュレアビットです!
個人的な都合でビールを消費出来る料理やお菓子のレシピを探していたところ、ちょうどウェルシュレアビットのレシピを見つけたのです。前々から自分でも作って食べてみたかった料理なのでいい機会と思い挑戦することにしました。
ウェルシュレアビットは雑に言ってしまうとイギリス流チーズトーストのこと。他のチーズトーストと異なるところと言えばチーズにビールを加えるとかでしょうか。ウスターソースを足すレシピもあるみたいです。
ウェルシュという言葉の通り、ウェールズに縁のあるトーストなのですが…ウェールズ発祥であるかどうかはまだ分からないのだそうな。かつてイングランド人がウェールズ人をバカにしてウェールズ人の食べるチーズトーストをウェルシュ・ラビット…ウェールズのニセのウサギ肉と揶揄したという説もあります。
そんなウェルシュレアビットですが、今回はイギリス料理・菓子業界で有名な砂古玉緒先生の「イギリスの菓子物語 英国伝統菓子のレシピとストーリー」から『ウェリッシュ・レアビット』を参照します。
まず食パンを焼き色がつくまでトースターで焼きます。
チーズとビール、マスタードを鍋の中に入れて弱火で溶かします。今回はチェダーチーズを含んだピザ用チーズを使いました。
思ったより早くチーズが溶けてきたので火から降ろして溶いた卵と塩こしょうを加えていきます。卵は凝固する可能性も考えて3回ぐらいに分けて加えました。
チーズを食パンに乗せたらトースターに入れて2、3分くらい焼きます。
完!成!!冷めない内に頂きましょう。
………………。
ん!普通のピザ用チーズ乗っけて焼くのとは違う!!!
ビールの効果なのかやや苦味があったりアルコール感があったり。卵も加えたのでコックリ感が出ています。
要は何が言いたいかというと美味しいです!!!
普通に美味しかったですが、チーズにもうちょっと焼き色をつければよかったかなー。
あるいは本格的なチェダーチーズを用意するか…あー、絶対美味しいだろうなそれ。。