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イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

本日のメニュー108:古代小麦とラム肉のシチュー

こんにちは、びゅーんです。

もうすぐ新宿伊勢丹でも英国展が開催されますね!

 

さて、10月26日に放送されたアニメ『FGOバビロニア〜』第4話ではウルクが舞台でありながら南米のジャガーマン(でも何処かで見たことのある顔)が登場しましたね〜。当ブログでは南米の料理ではなくメソポタミア飯を作っていきますよー。

レシピ本は今回も遠藤雅司先生による『歴メシ!世界の歴史料理をおいしく食べる』を参照したいと思います。今回は「古代小麦とラム肉のシチュー」に挑戦です!

 

まず、レシピ本にあるメソポタミア風のだしとやらをとってみたいと思います。お鍋のお水にきゅうり、クレソン、クミン粉、フェンネル…あれ?これ本当にフェンネルか???まーいっか。

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材料を入れて弱火で30分以上煮込みました。水の量がかなり減ってきています。だいぶ材料の成分を吸い取ってきているのではないでしょうか。

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ここからシチュー作りに入ります。一口大に切ったラム肉に軽く焼き色をつけたらざく切りにしたニンジンとだし作りに使った野菜の残り屑を加えます。そこへ古代小麦とセモリナ粉をふりかけたら具材をコーティングさせる感じで軽くかき混ぜます。

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そこへ先ほど作ったメソポタミア風だしと水、クミン粉とコリアンダー粉、にんにくとミントを加えます。ささ、ここから更に火をかけて煮込んでいきます。

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スパイスの香りがたってきました。見た目は茶色っぽくてなんだかカレーみたいですがどんな風に仕上がったのか気になるので早速食べてみます!

・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・ん??????????

・・・・あ、れ???????

 

味が、しない

 

あれだけ香りがしたのに口に感じるものが何もないのです。何度も食べても…あれぇ…。レシピを読み返したのですが特に入れ忘れた具材調味料は特にありません。

・・・・・ん?????

びゅーん、レシピを読み返した時に気付きました。このレシピ…

塩とこしょうが入っていない!!

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塩とこしょうがレシピに書かれていないのは恐らく記載忘れとかではなく、「そういうもんなんですこの料理は!」ということなのだと思います。レシピに関する補足では『だしのおかげで食材の味が引き出され、上品な味わいが楽しめます』という記載があったのですが…びゅーんの舌にはその上品な味わいが分からなかったみたいです(汗;)