ブリティッシュベイクオフシーズン7 第9週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
あれ…今iPadの文字がゆらゆら揺れてるように見えたけど気のせいかな?
さて、ブリティッシュベイクオフシーズン7も残すところあと2週となりました。第9週目は準決勝。テーマはパティスリーです!パティスリー…シーズン7でも登場しましたね〜。どのシーズンでもパティスリーは後半になると登場するテーマですしお題の難易度が高いものばかりです。
気になるオリジナルチャレンジのお題は甘くないパルミエ👂。パルミエはパイ生地を端から巻いて輪切りにして焼いたフランスのパイで、手のひらとか象の耳とか言われています。使用するパイ生地は生地とバターを重ねた基本的なパフ・ペイストリーを使います。ひー、大変だ…。
ジェーンのパルミエを試食する審査員のメアリーとポール。パルミエにきちんと層が出来ているか、食感はどんな感じが厳しくチェックしています。
パティスリーがテーマになるとテクニカルチャレンジのお題も難しくなってきますが、シーズン7の場合はどうでしょうか。お題はなんとポールのレシピ!発酵菓子のサヴァランです!サヴァランが他のケーキと違うのはやはりイースト菌を使うところでしょうか。型の中で生地の中でどれだけ発酵させることが出来るかが勝負の鍵になりそうです。
オリジナルチャレンジ、テクニカルチャレンジが終わり…いよいよマスターピースチャレンジがやってきました!!!お題はフォンダンファンシー🎁。小さくカットしたスポンジにバタークリームを挟み、フォンダンでコーティングしたとにかく甘〜いケーキです。フォンダンファンシーと言えばイギリスのヨーク地方にあるBetty’sのものを思い浮かべますが…どうやらイギリスだとこのタイプのケーキはフレンチファンシーという名前で市販のものがあったりするようですね〜。詳細は下記URLにて!
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この整列した茶色と白のフォンダンファンシーはアンドリューがマスターピースチャレンジで作ったものです。オーケストラをイメージしたこのフォンダンファンシー達はシンプルなトッピングがかえっていい味を出しています。
決勝戦に出ることが出来るのは3人だけ。すると、どうしても誰か1人が脱落することになります。第9週目で惜しくも敗退してしまったベイカーはセラシでした。ああセラシぃ、民族衣装見てみたかったよーーー(そこ!?)
セラシのフォンダンファンシーはライムとジンジャーのフォンダンファンシーとあと1種類だったのですが見た目があと1歩な感じに…!表面にシュガーペーストで作った蝶の飾りがありますがやや不恰好と言われてしまいます。
セラシの準決勝敗退は残念ですが、いよいよ次週は決勝です!楽しみになってきましたねーーーーー!さて、決勝戦に進出するベイカー3人について当ブログでも簡単に振り返りましょう。
まずはシステムエンジニアのアンドリュー。今回の第9週目と第7週目でスターベイカーを獲得しました。エンジニアの仕事で培った計算力を駆使して非常によく整った見た目と丁寧な風味付けが評判です!
アンドリューはどの週でも印象に残るお菓子を作っていました。アンドリューが初めてスターベイカーを獲得した第7週目ではカラフルで整ったミニムースケーキが作られました。美味しそうだなぁ…。
お次はキャンディス!しばしば審査員2人から盛り込み過ぎて時間内に理想のお菓子を作れないか心配されていましたが、時には予想を裏切るほど完成度の高いお菓子を作って周りの人たちを驚かせていました。
びゅーんの印象に残ったお菓子はやはり第2週目のジンジャーブレッドハウスですねーー!非常に凝った外観とまさかのパブの内装まで時間内に完成させることが出来たのがすごかったです。
そして最後はガーデニングデザイナーのジェーン。毎週安定した技術で風味の良いお菓子を作ってきました。これはびゅーんの所感ですが…ジェーンの作るお菓子はどこか家庭的な雰囲気があって、審査員のメアリー好みの食感・風味のものが多かったような気がしますね〜。
ジェーンと言えばやはり第1週目が印象に残っています。オリジナルチャレンジではハプニングがありつつも美味しいドリズルケーキを作り、マスターピースチャレンジではシンプルながらも風味の良いミラーケーキを作りました!
3人のベイカーによる決勝戦ではどんなお菓子が登場するのか、そして誰が優勝するのか目が離せませんね!