0から始める妄想ベイクオフ

イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

本日のメニュー95:ベイクウェルタルト

こんにちは、びゅーんです。

どうしても誰にも吐けないことはお気に入りのぬいぐるみや穴の中に向かって吐き出す。意外とすっきりするかも??

 

今回はベイクウェルタルトを作った時のことを書いていきます!

ベイクウェルタルトはイギリス伝統のアーモンドプードル(アーモンドパウダー)を使った タルト菓子。ベイクウェルという村から誕生したタルトですが、今ではイギリスの大定番のお菓子の1つとして挙げられます。先週日本で吹替があったブリティッシュベイクオフシーズン7のテクニカルチャレンジにも登場しましたね〜。

前からレシピを持っていたのですが、やっと作る機会が出来たのでチャレンジしていきたいと思います。トッピングは、ブリベイに登場したようなアイシングのトッピングではなく、焼きっぱなしのアーモンドクリームの上にアーモンドスライスを散らす感じにしていきます。

 

ベイクウェルタルトについて今回もこちらの記事を参照頂ければと思います。

↓ ↓ ↓

www.absolute-london.co.uk

 

まずショートクラストペイストリーを作りましょう!薄力粉と塩をふるったところに冷たくして簡単に切ったバターを加えます。バターを粉でコーティングさせるように馴染ませ、全体的に生地の触感がパン粉状になるくらいまでバターを細かくしていきます。

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そこへ冷たい水を少し加えて生地をひとまとめにします。カードやヘラを使ってまとめることが出来るのが理想ですが…。手を使うことがあっても捏ねたりしないように。グルテンを発生させ過ぎるとサクサクしたペイストリーにならないのです。

一纏めにした生地をラップに包んで冷蔵庫に寝かせます。

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生地を休ませている間にアーモンドクリームを作ります。柔らかくした無塩バターに砂糖を加え、更に卵液を少しずつ加えます。

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そこへアーモンドプードルと薄力粉少量を加えてよく混ぜ合わせます。これでアーモンドクリームの完成です。

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冷やした生地を伸ばし、タルト型に敷き詰めましょう。ちょっと不恰好ですが、生地の厚さが足りない部分に余った生地をちょいちょいくっつけています。

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タルト生地の一番下にラズベリージャムを塗ります。このジャム、前日に冷凍ラズベリーと砂糖とレモン汁を使って作っておいたものです。たっぷり塗らず、少量にしておきます。

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その上にアーモンドクリームを乗せます!そして表面にはアーモンドスライスを適当に散らします。

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180℃のオーブンに入れて35分間焼きました。アーモンドクリームの焼き色がいい感じです。爪楊枝を使って中が生焼けになっていないことも確認出来ました!

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ある程度粗熱がとれたら型から外して食べてみます!

・・・・・・。

ん!!火の通ったアーモンドクリームがフカフカで甘くて美味しいです!下に敷いたラズベリージャムが効いている為か一切れ食べただけでは胃もたれしません。もう一切れ手が伸びそうになってしまいます!!

紅茶にも合うアーモンドの風味豊かなベイクウェルタルト…きっと日本でも気にいる人は多いはず!

 

 

因みにこのベイクウェルタルト、知人にも試食してもらったら美味しいと言われました!!よしっ!!(ガッツポーズ)