0から始める妄想ベイクオフ

イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

本日のメニュー66:エルダーフラワーとハニーコムのタルト【GBBO】

こんにちは、びゅーんです。

4月も5月も気になるイベントがいっぱいです。

 

さて、びゅーんが一方的に楽しんでいる企画「ブリベイ本でベイカーの作品を作ってみよう シーズン2」も10回目に突入しました。今回作るのはエルダーフラワーとハニーコムのタルト。『The Great British Bake Off:How To Bake』より「Elderflower and Honeycomb Tarts」を参照していきます!

 

この聞き慣れないお菓子を考案したのはブリティッシュベイクオフシーズン2に出場したベイカー、ウラヴァシーです。彼女はケーキやタルト、パンにお花や変わった果物の風味をつけるのが得意なベイカーでした。柚子のカップケーキやココナッツのキッシュなど、作る作品はイギリス的に見たらかなり風変わりです。

f:id:viewmusic:20190317214312j:plain

 

そんな変わったセンスを持つウラヴァシーのレシピのタルト、仕上げることが出来るか緊張しますがやっていきましょう!

まずはタルト生地から。薄力粉、粉糖、塩とバターを入れます。バターを溶かさない程度に細かく砕いてパン粉状のようにします。ラブインですね〜。

f:id:viewmusic:20190317214338j:plain

 

そこへ卵液を加えて生地をひとまとめにします。まとめた生地が軽く滑らかにしてからラップして30分くらい休ませます。

f:id:viewmusic:20190317214411j:plain

 

冷やしたタルト生地を打ち粉を敷いた作業台に移して3mm厚さに伸ばします。

f:id:viewmusic:20190317214709j:plain

 

型で抜いたらタルトレット型に敷き込んでいきます。型によく密着させて、底にフォークで穴を開けたらまた20分休ませます。

f:id:viewmusic:20190317214746j:plain

 

今回のタルトは先にペイストリーを空焼きします。タルトストーンがあれば良いのですが、びゅーんの場合こんな感じでクッキングシートの上にお米を敷いています。予熱しといたオーブンに入れましょう!

f:id:viewmusic:20190317214902j:plain

 

12分〜15分焼いたらお米をどかして更に4、5分焼きます。そしたら型に入れたまま完全に冷まします。因みに空焼きに使ったお米はその日の晩御飯用に炊いて食べました(笑)

f:id:viewmusic:20190317214951j:plain

 

次にフィリングを作っていきます。レシピを見るとなんとエルダーフラワー味のカスタードと!びゅーんにとって未知の挑戦です。まず全卵と卵黄とグラニュー糖、上新粉を溶いてよく泡立てます。そこへ温めた牛乳と生クリームを入れて更に泡立てていきます。

f:id:viewmusic:20190317215018j:plain

 

卵液と牛乳を合わせたカスタード液を鍋に戻し、もったりさせるまで火を通します。もったりを通り越して凝固しないようしっかりかき混ぜていかねば。ちょうど良い固さになってきたら火を止めて、エルダーフラワーコーディアルを加えて風味を付けます。

f:id:viewmusic:20190317215107j:plain

 

カスタードを冷やしたら冷めたタルトに流し込みます。

f:id:viewmusic:20190317215136j:plain

 

更にタルトにトッピングする為にハニーコムを用意します。今回は、以前びゅーんが作ったゴールデンシロップのハニーコムを使います。 

view-easy.hatenablog.com

 

とりあえずこれで完成です!!

f:id:viewmusic:20190317215228j:plain

 

さぁ、エルダーフラワー味のカスタードはこれいかに……。

む…!!確かにエルダーフラワーの爽やかな味がする!!見た目と滑らかさと食感はカスタードだけど味はエルダーフラワーだ…!結構エルダーフラワーの風味が強いな。コーディアル入れすぎちゃった??タルト生地は少し膨らんでいますがサクサクに焼けています。

 

自分でチョイスしといてなんだが斬新なタルトでした。そんな独特な風味をお菓子に取り入れるウラヴァシーは自身のHPで料理やお菓子のレシピ、旅行記を公開しています!

↓ ↓ ↓

The Botanical Kitchen - Recipes and travel inspired by botanicals