本日のメニュー88:チョコレート、マカダミアとコーヒーのトルテ【GBBO】
こんにちは、びゅーんです。
梅雨はいつになったら明けるのでしょうか。ねぇ…いや暑いの苦手だけど。
さてやってまいりました。今回はびゅーんによる「ブリベイ本でベイカー達の作品を作ってみよう!シーズン3」をお送りしたいと思います。
チャレンジするのはトルテケーキ。ブリベイ的にはデザートのカテゴリに入るケーキです。『The Great British Bake Off:How to turn everyday bakes into showstoppers』より「Chocolate,Macadamia & Coffee Torte」を参照しいきます。
このトルテケーキはシーズン3に参加したベイカーの1人、キャサリンが第4週目のオリジナルチャレンジで作ったもの。キャサリンはシーズン3で準々決勝まで勝ち進みました。そんな彼女の作るお菓子はきゅんとくる可愛いデザインが特徴なのです。
さて、どんなトルテケーキが出来上がるのか…やってみましょう!
ホワイトチョコレートを溶かします。まずはそこからです。
新聞の上で失礼。これは溶かしたホワイトチョコレートを転写シートの上に流したものです。固まる直前に切れ目を入れておけば後で好きな形に切り取ることが出来ます。
これはフードプロセッサーで砕いたマカダミアナッツです。少し乾燥させたらアーモンドプードルと合わせます。
さて、ここから生地作りに入ります。
卵は卵黄と卵白に分けます。卵黄はバニラとグラニュー糖と一緒によく泡立てます。
そこへ溶かしたホワイトチョコレートを加え、更にマカダミアとアーモンドプードルを合わせたものを加えてよく混ぜます。
卵白は電動ミキサーで固くなるまで泡立ててから生地に加えていきます。最低3回に分けて加えることで生地に卵白が馴染みやすくなります。
レシピ本には2つのサンドイッチティンに流して…と書かれていますがびゅーんの持っていない型なので、同じサイズのケーキ型2つで代用しました。
160℃で25分焼いたケーキ生地を冷ましておきます。
ケーキ生地を冷ましている間にフィリングを作ります。マスカルポーネとブランデーで溶いたエスプレッソパウダー、エスプレッソパウダーが無かったらコーヒー的なものを混ぜてコーヒークリームを作ります。
因みにこのフィリングだけ味見すると苦いです(笑)粉糖を加えても良いでしょうが程々に。
次はガナッシュを作ります。生クリームを温めたらホワイトチョコレートと合わせてよく溶かします。更に洋酒を加えて風味をつけたらガナッシュ全体の1/4量を取り出してコーヒー味のガナッシュを作ります。
冷ましたケーキ生地、フィリング、ガナッシュの準備が出来たらいよいよ組立作業です!
まずお皿にケーキ生地を1つ乗せたらその上にフィリングを塗り広げて、またその上にケーキ生地をもう1つ乗せます。そういえばレシピ本に、お皿の中心に小さいフィリングの塊を置いてからケーキ生地を乗せると組立作業がしやすいと書かれていましたね〜。
ケーキの表面にホワイトチョコレートのガナッシュを塗ります。なるべく溢れないように表面いっぱいに広げたらそこへコーヒーのガナッシュをラインを引くように乗せます。縞模様になった2色のガナッシュに爪楊枝を引くと画像のような模様に。
食べる時に飾り付け用のモカビーンズと転写シートに塗ったホワイトチョコレートを飾って完成です!飾り用のホワイトチョコレートが薄っぺらすぎてフニャフニャです(汗;)
早速食べてみましょう!
…………。
お??このケーキの食感は…!
今まで作ったケーキはどっしりしていたパサつく感じがしましたが、このケーキはしっとりしていて口の中で溶けそうな食感です。バターと小麦粉の代わりに砕いたナッツとチョコレートで作ったからか、はたまたアーモンドプードル効果なのか…!
甘さが全くなかったフィリングも、甘いケーキ生地とガナッシュと一緒に食べれば苦さがほぼ消えてコーヒーの良い風味だけが口の中に残る感じです。
これ、もしかしなくても美味しい・・・???
やったよーーキャサリンーーーー!!成功したよーーーーー!!!
実を言うと当ブログで初めて小麦粉とバターを使わないケーキを作ったのですが上手くいって良かったーーーー!!!
この調子でまだ挑戦していないレシピも成功するといいなぁ。