0から始める妄想ベイクオフ

イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

本日のメニュー79:ドロップスコーン

こんにちは、びゅーんです。

昨日視聴した「グレーテルのかまど」に登場したブラウニーが美味しそうだったなぁ。

 

ですが今回はブラウニーではなく、ドロップスコーンを作りたいと思います。え?見た目は完全にホットケーキじゃないかって??

ドロップスコーンという名前は生地をポタっと落とす…ドロップして焼くことから付いたのだそうです。ホットプレートのない時代、イギリスのスコットランドでは「グリドル」という平たい鉄の板でドロップスコーンの生地を焼いていました。

そういった背景から「スコッチパンケーキ」とも呼ばれています。ドロップスコーンもといスコッチパンケーキの詳しい話については下記URLにて。

www.absolute-london.co.uk

 

やっぱりホットケーキじゃないか、て?まぁまぁ。早速作ってみましょう。

まず卵を溶いてグラニュー糖と計量しておいた牛乳半量と一緒に混ぜます。お菓子作りの時は割とハンドミキサーかヘラを作ることが多いのですが今回は泡立器を使います。 

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薄力粉とベーキングパウダー、少量の塩と溶かしバターと残りの牛乳を入れて粉っけが無くなるまで混ぜます。

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熱しておいたフライパンにバターを薄く敷いて、その上に生地を流していきます。

弱火でじっくり焼きあげていきます。

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気泡が浮いてきたら…ひっくり返す!!!見た目はまぁ…整っていませんが焼き色はちゃんとついています。焼き色がつくまで裏面もじっくり焼きます。

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びゅーんの個人的主観ですが、あの茶色の綺麗な焼き色を付けたいならフライパンよりもホットプレートを使う方が成功する確率が高いような気がします。多分。

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とにかく食べてみましょう!バターとティージャムと一緒に頂きます!

ふむふむ。溶かしバター効果なのか生地がしっとりで少し重めな感じがします。う〜ん、美味しい。やっぱりハチミツかメープルシロップが欲しい〜。

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ドロップスコーンは1枚ずつラップして冷凍庫で保存することが可能です。食べる時は電子レンジまたはオーブントースターで温めて頂きます。 

一時期日本の女性の間で流行したパンケーキは、パンケーキの上にフルーツやらホイップクリームやらソースやらを盛り盛りトッピングしたSNS映えするような派手なものですが、やはりシンプルにバターと控えめな量のジャムorシロップでパンケーキの素朴な甘さを味わいたいなぁ…と思うびゅーんでした。