ブリティッシュベイクオフ シーズン4 マスタークラス第3週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
ブログ記事を更新する度にイギリス行きたい欲が沸いてくるーーーー!うがーー!
さて、ブリティッシュベイクオフマスタークラスも3週目を迎えました。テーマは「トレイベイクとビスケットと菓子パン プロのわざ」ですが、ポールとメアリーはどんなお菓子を作るのか楽しみです。シーズン4本編では第5週目と第6週目が該当するテーマですが、おさらいも兼ねて下記記事も参照頂ければと思います。
1.メアリーのジンジャーと糖蜜のスパイシートレイベイク
ブリベイシーズン4 第5週目のオリジナルチャレンジのお題はトレイベイクでした。このお題に沿ってメアリーはジンジャーのピリリとくる甘過ぎないスパイシーなトレイベイクを作ります。生地の両横が型からわずかに離れて外れるようになるのが焼き上がりの合図。これを知れば焼き加減が分かりづらい黒い生地でも安心して焼くことが出来ますね〜。
アイシングたっぷりのジンジャーのトレイベイク。黒糖パンのような色合いのケーキからジンジャーの香りと味がするなんて想像出来るでしょうか。…まぁ、出来るか。
2.メアリーのチュイール(チョコレートムース添え)
チュイール。使う材料はラングドシャを作る時の材料によく似ていますが、第5週目のテクニカルチャレンジを見ていると「うわ、これ難しい」と感じてしまいます。何が難しいか、ずばり形作りです。メアリーは割と平気で焼いてから時間の立っていないチュイールを触っていましたが、実際やってみようとすると「熱、熱、あっちぃ!!」てなるんだろうなぁ…。
3.ポールのアイスド・ティーローフ
次はポールのターン。シーズン4第6週目のオリジナルチャレンジのお題となったティーローフを作りました。画像は2次発酵を終えたティーローフ。すごく、大きいです。
大きいパンであるほど高温でしっかり焼くこと。時間より前に焼き色がついても慌てないことが大切とのこと。ふむふむ。生のオレンジの皮を使ったこのパンは風味豊かなんだろうなぁ…。
第6週のテクニカルチャレンジのお題となった具沢山の菓子パンですが、びゅーんがベイカーの立場だったらこんなん分かるか!!て思うような作業手順がありましたね;あれ?でも誰かチェルシーバンみたいで簡単ねみたいなこと言っていたような。うーん;
なんて立派なパンでしょう!!家族4、5人でわいわい食べるも良し、1人か2人でちょっとずつ食べるのも良いな感じです。アプリコットたっぷりのパンかー。いいなぁ。
5.ポールのブリオッシュ・ア・テット
ブリオッシュは、日本でもSNS上で作ってみた的な投稿は時々見られますが、これをポールはどうやって作るのかとても楽しみです。でも早速先の菓子パン2種よりも大量のバターを投入する場面にびゅーんは驚いてしまいました。ブリオッシュの成形作業の前に一晩かけて生地をよく冷やすことが鍵のようです。
焼く前は雪だるまのような見た目だったブリオッシュは、焼きあがるとコブがぷっくり出来たような可愛い感じに。 バターの風味豊かなブリオッシュが朝食に登場するとかなんて贅沢…!!
他にはポール流天然酵母の作り方(オーガニックのりんごを使うのがポイント)や
メアリー流チャイブを使ったハーブバターの作り方の紹介がありました。ハーブバターはチャイブの他にも色々試せそうで面白そうです!
次回でシーズン4のマスタークラスもラスト。本編でいえば第7週以降のお題のお菓子が登場します。ここまで来るとどのお題も難しそう…。次回も耳をかっぽじってポールとメアリーのアドバイスを残さずしっかり聴きたいものです。
●マスタークラス中に出てきた用語解説
香辛料の1種で、シナモンとナツメグとクローブの3つの香りを併せ持つことが名前の由来です。ジャマイカペッパー、百味胡椒、三香子とも呼ばれています。シナモンとクローブとナツメグをそれぞれの香りが立つくらいの分量で配合すればそれっぽい代用品が作れるのだとか。
砂糖漬けのジンジャー
皮を剥いてシロップ漬けにされた生姜で、イギリスで出版されている本のレシピでは「stem ginger」と書かれています。イギリスでお菓子を作る時に割と登場する材料です。でも見た目が栗の甘露煮に似ているような気がするのはびゅーんだけでしょうか。
ジンジャーブレッド
クリスマスに出てくる人型のクッキーを想像する方が多いかもしれません。確かにあれもジンジャーブレッドですが、イギリスではジンジャーブレッドマンと呼んでいます。番組中メアリーが言ったジンジャーブレッドは、生姜とコクのある砂糖で作ったしっとりとしたケーキを指しています。詳細は下記の記事にて。
パンケーキ
イギリスのパンケーキは日本で知られよく作られているパンケーキよりもうす〜いのです。砂糖をまぶしたり、レモン汁やゴールデンシロップと一緒に食べると美味なのだとか。イギリスではパンケーキに関連したイベント毎があったりします。
アイスドバン
一言で言い表すと「アイシングの乗ったパン」。イギリスでは昔懐かしのパンというイメージがあるそうです。日本でいうコッペパンのようなものでしょうか。余談ですが、このアイスドバンを小さめで細長くしたものをアイスドフィンガーと呼びます。
フランス産のリキュールでオレンジの香りと甘みが特徴です。普通に飲むだけでなく、オレンジの風味をより感じやすく為にお菓子作りやカクテル、アレンジティーに使われることもあります。アルコール度数は40。ウォッカと同じくらいです。
八つ編みのパン
名前の通り、パン生地を八つ編みにして成形したパンです。ブリティッシュベイクオフ シーズン3でテクニカルチャレンジのお題として登場しただけでなく、シーズン4の第2週目でベイカーの1人、マークがマスターピースチャレンジでこの形のパンに挑戦していました。下記サイトにポールの八つ編みパンのレシピが掲載されているので興味のある方はこちらから参照頂ければと思います。
チェルシーバン
イギリスのロンドン生まれのパンでシナモンロールのような見た目が特徴です。伸ばしたパン生地に砂糖やフルーツ、ナッツを敷いてくるくる巻いてカットして作ります。イギリスのベーカリーで見かけたら購入してお茶のお供にしてみたいものです。