ブリティッシュベイクオフ シーズン4 第8週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
我が家にコタツはありません。導入しませんよ、更にダメになっちゃいそうですから(笑)
とうとう残るベイカーが女性オンリーとなったブリティッシュベイクオフシーズン4の8週目について書いていきたいと思います。8週目のテーマはフリー。従来の小麦粉や乳製品の使用を規制した焼き菓子作りがテーマとなっています。これはレシピを考えるのも大変そう…。
オリジナルチャレンジのお題は小麦粉を使わないローフ🚫。本来、パンを焼く時に活用する小麦粉をスペルト小麦やライ麦、米粉等に置き換えて焼くことが条件となっています。ポールのコメント通り、従来の小麦粉とグルテンの含有量が異なるので、扱いに気をつけなければいけません。
準々決勝参加者で唯一スターベイカーを獲得していないベッカは、スペルト小麦に加えてジャガイモを使用し、フォカッチャを作りました。
スペルト小麦の働きを逆手にとって作られたベッカのフォカッチャは、あのポールも大絶賛。 しっとりと焼き上げることに成功しました。
テクニカルチャレンジのお題はメアリーのレシピで、ヘーゼルナッツダックワーズ🥜。ダッコワーズという名前で小判型のアーモンド風味のメレンゲビスケットとして食べたことがある方が多いかもしれません。このテクニカルチャレンジではヘーゼルナッツ入りの大きなメレンゲを3枚焼いて、コーヒーカスタードクリームを挟んで重ねてケーキみたいにしています。
限られた制限時間内で順調に作業を進めるフランシス。そういえばフランシスはどの週のどのチャレンジでも常に時間に追われず余裕を持って作業を進めている印象がありますね〜。
波乱のマスターピースチャレンジのテーマは、野菜を使った3Dノベルティケーキ🥕。乳製品は一切使わず、野菜を上手く使ってケーキを焼き、建造物や道具等何かしらのオブジェクトのように組み立てます。
ここでびゅーんが気に入ったマスターピースチャレンジの作品を紹介しましょう。キンバリーの作るバターナッツカボチャの毒キノコケーキは、なんとキンバリーの母が作ったというもの!すげぇ……
普段細かい飾り付けはしないというキンバリーですが、とて可愛く仕上がっています。 ケーキの味と飾りつけのフォンダンの甘さが調和していると良い評価を受けていました。
キンバリーの野菜ケーキは素晴らしかったのですが、今回スターベイカーを獲得したのはルビー。シーズン4で3度目のスターベイカー獲得です!初回からメキメキと力をつけ、ちょっとしたことでパニックにならなくなる程逞しくなりました。
散らかった調理台から産まれたのは野菜ケーキの農園。ピスタチオがいい味を出しています。普段はこんなに凝ったケーキを作らないといいますが、すごい!!
そして第8週目でテントを去ることになったのはクリスティン。うわーん、クリスティーン(涙)今まで作ってきた作品の中にはびゅーんのツボをついたものも数多くありました。寂しいよ〜。
クリスティンが絶対美味しいと自信を持って作ったギターのケーキですが、ポールからは「味がしない」という衝撃の一言が。アイシングの甘みだけでケーキ生地にパンチが効いていない。コメント1つ1つが厳しくグサグサ刺さります…。
実は今回のマスターピースチャレンジで厳しいコメントをつけられたベイカーは、クリスティンの他にも数人いました。「味がしない」というコメントは勿論ショッキングですが、「歯ざわりがない」「残念というより悲しい」中には「舌が受け付けない」というコメントも。酷な評価に涙するベイカー達。希望を持って挑んだのに一気に絶望のどん底に叩きつけられたといいますか、画面の向こうの一視聴者から見ても「うわぁ…」と感じてしまうような雰囲気が漂っていました。これが、準々決勝以降の審査なのか…!!
複雑なテーマでかつ厳しい審査を乗り越え、ベイカー達は準決勝を迎えるのでした。