0から始める妄想ベイクオフ

イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

本日のメニュー60:ルバーブとカスタードのカップケーキ【GBBO】

こんにちは、びゅーんです。

冷蔵庫や冷凍庫に溜まっていた食材を空にするのがすごい気持ちいいい!

 

なんかすごいぶきっちょなデコレーションのお菓子がアイキャッチにあったと思われますが…そうです。カップケーキを作りました。

今回は『The Great British Bake Off:How To Bake』より「Rhubarb and Custard Cup Cakes」を参照していきたいと思います。このカップケーキを考案したのはブリベイシーズン2に出場したベイカー、ベン。彼がシーズン2第1週目のオリジナルチャレンジで作ったカップケーキです。毎回お題では甘い味のお菓子を選んでいたベンは第4週目まで勝ち進みました。

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おっと、なんだかケーキの作業としてはあまり馴染みのない作業ですねこれは…。

まずバターを柔らかくほぐしたら砂糖を加えて混ぜ合わせ、更に薄力粉と塩、ベーキングパウダーをふるい入れたら砂のようなクランブルのような状態になるまで混ぜ合わせます。なんだかこの見た目、スコーンやタルトを作っているみたいだ…。 

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一方で室温の卵を牛乳、バニラエッセンスでといておきます。 

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卵液+牛乳の液体を3分の1だけバターと薄力粉の入ったボウルに入れて混ぜあわせていきます。 

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液体が全部入った状態の生地です。なんか今度はホットケーキの生地みたいだ。かなり緩めの生地だけど焼いたら一体どうなるのでしょうか。 

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型に流していきましょう!生地はカップの半量から3分の2くらいの量で留めておきます。入れ過ぎるとオーブンで焼くときに型からはみ出るほど膨らみすぎて大変なことになるからです。

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180℃のオーブンで焼きました!真ん中がぷっくり膨らんでいます。生焼けな感じはないし焼き色もまぁまぁかな??バニラのいい匂いがします。

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カップケーキを冷ましている間にフィリングを作りましょう!まずはカスタード作りです。これは卵黄と砂糖、上新粉を合わせたものです。上新粉を加えたら卵黄がとろーりとする感じになります。 

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そこへ温めた牛乳と生クリーム、そしてバニラエッセンスを合わせます。卵黄が凝固しないよう慎重に牛乳を足して混ぜ合わせたらもう1度鍋に戻し、とろみがつくまでひたすらかき混ぜます。これが大変…!! 

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無事カスタードが完成したらいよいよケーキにフィリングを詰めていきます。まずカップケーキの中心部をくり抜きます。真ん中がぷっくり膨らんでいるおかげですごくやりやすい(笑) 

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カップケーキに開けたくぼみにルバーブのコンポートを小さじ1杯分落とします。いやどっちかというと押入れる感じですが。ルバーブのコンポートを入れた窪みにカスタードを流します。穴を埋める感じですね〜。 

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最後に表面をホイップクリームでデコレーションしたら完成です! 

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ふ〜む。甘いカップケーキの中に忍ばせたルバーブがいい感じです。カスタードがゆるくなっていないか心配したのですがどうやらそれも問題なさそう!良かったーー!

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実はこのカップケーキ、完成するまでに色々ありました(汗)

実は当ブログに書き起こすに同じカップケーキを作ったのですが、マフィン型に入れた生地の分量が問題だったのか、オーブンで焼いている最中にカップケーキが膨らみすぎて側面から火の通ってない生地が流れ出てきて…それはもう大惨事でした…。

そこで今回は型に入れる量を自分が思う以上に減らし、レシピ本では200℃と書かれているところを180℃に設定しました。最初200℃で焼いた時、表面だけ先に固まって焼き色がついていたのでもしやと思って…。なんとか形になってよかった。

更に本来はカップケーキの表面はバタークリームをパイピングするのですが「ホイップクリームを代わりにパイピングしても可」とレシピ本に書かれていたのでお言葉に甘えさせて頂きました(笑)

 

このカップケーキを作る工程でまたお菓子作りに関する肝を幾つも学んだ気がします。

今回は今回で…結果オーライかな!?