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イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

本日のメニュー65:なんちゃってイギリス風ハニーコム

こんにちは、びゅーんです。

1月から立て続けにイギリスを舞台にした映画が上映されていますね。とてもステキなことだと思います。いいと思います。しかし…見てしまうと禁断症状が…(汗;

 

今回は無塩バターもオーブンも使わないという貴重なレシピのお菓子、その名もハニーコムを作ります。なんちゃってイギリス風です。

ハニーコムは直訳すると「蜂の巣」という意味で、実際にオーストラリアとかでは本物の蜂の巣を食べたりします。しかしびゅーんが作るのは本物の蜂の巣ではなくてあくまでそういう名称のお菓子「ハニーコム」です。海外で親しまれているビスケットかスナック的な物に分類される感じでしょうか。お菓子の断面が蜂の巣のようだからハニーコムと呼ばれるようになりました。

 

で、どこが「なんちゃってイギリス風」なのか。お菓子のハニーコムは手作りする場合、runny honeyなどの蜂蜜を使うのが一般的ですが、この蜂蜜の部分をゴールデンシロップに変えちゃいます!

ゴールデンシロップは砂糖の精製過程で排出される糖蜜のようなもので、イギリスでは常に置いてある家庭が多いと言われています。このゴールデンシロップはトーストやヨーグルトにかけて食べる他にお菓子作りに使われることが多いのです。

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まず…グラニュー糖、ゴールデンシロップ、水を鍋の中に入れてグラニュー糖を溶かします。弱火でじっくり温度が上がっていくのを待ちましょう。大体150℃までくらいでしょうか、とにかく火傷に注意です!

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ラニュー糖とゴールデンシロップの温度が十分に上がったところで火を止めてすぐに重曹を足してかき混ぜます。かき混ぜる時間はそこまで長くかけません。

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重曹をかき混ぜたらすぐにクッキングシートを敷いたバットや天板に流しこみます。シルパットをお持ちでしたらそれを使うでもいいでしょう。って固まるの早っ!!

ハニーコムを流し込んだらそのまま固めて冷ましましょう。常温ですぐに固くなります。

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ハニーコムが冷めたら好きな形に崩して完成です!!あっという間に出来てしまった…。

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手で千切ろうとした時は結構硬いと思いました。しかし口に入れてみると「サクっとすると思ったらシュワっと溶ける」ような食感を味わうことが出来ます。口の中で広がる甘い味は……当たり前ですがゴールデンシロップの味です。 

今回はゴールデンシロップを使いましたが、ゴールデンシロップではなく普通の蜂蜜を使えばきっと正統派ハニーコムを作ることが出来ますね〜。それにメレンゲたまごボーロのような食感のお菓子が好きな人にきっと気に入ってもらえるかもしれません。蜂蜜と砂糖と重曹さえあればすぐに作ることが出来る手軽なお菓子です!