本日のメニュー119:トゥエルフス・ナイト・キング・ケーキ【GBBO】
こんにちは、びゅーんです。
もしかして2020年初めての投稿でしょうか。今年もよろしくお願い致します。
今回作るお菓子はトゥエルフス・ナイト・キング・ケーキというクリスマスから12日後の新年を祝う為のケーキです。フランスをはじめヨーロッパでは1月6日に頂くのが伝統的で、ケーキの中にフェーブという小さい陶器やコイン、乾燥豆を仕込み、食べる時にそのフェーブを当てた人はケーキを食べた一夜限りの王様になれるといわれています。まあ早い話、ガレット・デ・ロワのことですね!!!
ケーキという名前がついていますが実際に使う生地はパフペイストリーというパイ生地です。今回は市販の冷凍パイシートを使いたいと思います。
ということで『The Great British Bake Off:How To Bake』より「Twelfth Night King Cake」を参照して作っていきます!通常トゥエルフス・ナイト・キング・ケーキのフィリングはアーモンドプードルの入ったカスタード風味のものですが、このレシピではチョコレート風味になっていますね〜。出来上がりが楽しみです。
まず、冷凍パイシートを18cm長さに伸ばして円を2枚作ります。切り取った円形のパイ生地は冷蔵庫に入れて使う時まで冷やしておきます。
次にフィリングを作る為、材料を準備します。今回は柔らかくした無塩バター、溶かしたチョコレート、卵黄をプラスした溶き卵、グラニュー糖、アーモンドプードル、炒ったアーモンドスライス、アーモンドエッセンスを使います。
無塩バターとグラニュー糖をよく混ぜあわせたら溶き卵を少しずつ加えてバターと馴染ませます。
そこへアーモンドプードルとアーモンドエッセンス、アーモンドスライスを加えて混ぜ合わせたら更に溶かしたチョコレートを入れます。
冷やしたパイ生地の上にフィリングをこんもり乗せます。
その上に2枚目のパイシートを重ねます。縁をしっかり押して密封する感じで。
この作業が少し複雑ですが、ナイフの背を使ってパイシートの密封口に小さな縁模様を作ります。この作業をすることで重ねたパイ生地が均等の高さに膨らむらしいのです。
オーブンの予熱中にパイ生地の表面に溶き卵を塗り、ナイフの先端を使って模様を書き小さな蒸気口を開けます。時間が余ったら冷蔵庫に入れて冷やすのがgoodです。
200℃のオーブンで30分ぐらい焼きました!パイ生地の表面の焼き色がなかなか…!!高さもよく出ています。
これは期待出来そう。早速切って食べてみたいと思います!
・・・・・・・・。
ん!!!!!!
生地はサクサクしているしフィリングはちゃんと火が通っていてしっとりしています。これは美味しい…!
ん〜美味しいんだけど何か足らない。何か忘れているような気がする。なんだろ、あ……
フェーブ入れるの忘れたああああああorz
やっちまいましたー…。
折角いい感じなケーキが出来たのに、びゅーん痛恨のミスです。あちゃー
まあでも…美味しかったから結果オーライで(コラ