本日のメニュー46:ミンスパイ

こんにちは、びゅーんです。
某擬人化漫画でもネタになった話ですが、日本ってクリスマスは家族でほのぼのお祝いするというより「クリスマス商戦を勝つ抜くまで俺達のクリスマスはねぇぞおおお！」みたいな印象がありますよねぇ....。

今回はいつもお世話になっているレッスンの先生から教わったミンスパイを、一部具材をアレンジして作りたいと思います。ミンスパイはイギリス伝統のクリスマスのお菓子で、クリスマス時期になるとパブやカフェ、デパートなどあちこちで見かけるようなります。洋酒に漬け込んだドライフルーツとナッツたっぷりの小さなお菓子ですね〜。

ということで、早速ミンスパイの主体部分であるミンスミートを作っていきます。

びゅーんは、オイルコーティングされていないレーズン、サルタナ、クランベリー、刻んだヘーゼルナッツオレンジピールを使います。

とりあえずフルーツとナッツらを一つにまとめます。

そこへすりおろしたリンゴとレモン汁を加えます。

更にラム酒、シナモン、ナツメグを入れて材料全体に絡めるようにします。これを一晩冷蔵庫の中に寝かせておきます。

ー翌日ー

ショートクラストペイストリーを伸ばして必要な数だけ型を作っていきます。かなりうすーく伸ばしました。

型を作ったらフォークで底を数カ所刺して15分寝かせます。 

その後にミンスミートを入れていきます。たっぷり目に入れました。

更に余ったペイストリーで型を抜いて蓋をします。蓋にも色々ありますがびゅーんは定番のフルーツがはみ出て見える星型にしました。 

オーブンで15〜20分焼きましたーーー！生地がしっかり焼けているのを確認したら完成です。

このミンスパイはレッスンの先生曰く、熟成し過ぎたミンスミートが苦手な人に向けたものなんだとか。言われてみれば、今回作ったミンスパイはドライフルーツやナッツの食感がまだ残っていて、アルコールとスパイスの風味が若干控えめな印象があって、市販のミンスパイよりも爽やかな感じがしました。

因みにイギリスで伝わる「クリスマスから十二夜（公現節）までの間に12個のパイを食べると新しい年に幸運が訪れる」というのをやりたい場合は、びゅーんが今回作ったような星型の蓋ではなくパイを完全に覆うくらいの大きい蓋を作ることを強くオススメします。日持ち的な意味で。