ブリティッシュベイクオフ シーズン4 第2週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
夜になると冷え込むようになってきました。おお寒い…。
さてさて。今週もブリティッシュベイクオフについて書いていきたいと思います。シーズン4の2週目のテーマはパン。ケーキの時とは勝手が違うテーマで評価されるベイカーは一体誰でしょうか。
オリジナルチャレンジのお題はブレッドスティック↗️。イタリアではグラッシーニと呼ばれているアレです。巨大プリッツみたいな感じですね〜。ポイントは折った時にポキっと鳴るくらいの硬さに仕上がっているかですが…。
ベイカーの1人、デボラは普段は歯医者の仕事をしています。普段すごく神経の使う仕事をしている彼女は先週「お菓子作りでこんなに緊張するなんて」とぼやいていました。
今回のオリジナルチャレンジで大成功したブレッドスティック作りでデボラが使ったのはなんとパスタマシーン!パスタマシーンを使うことで厚さを均等にしたのです。
クリスティンはお菓子作り歴の長いベイカーの1人。オーブンで焼く前にブレッドスティックの長さを揃えたはずなのに焼いてみたら縮んでしまったブレッドスティックが…。
ポール「イースト菌の洗礼だ」
ベイカーの知識と勘が試されるテクニカルチャレンジのお題はイングリッシュマフィン🇬🇧。ポールのレシピでは鉄板を使うようですが果たしてどうなるやら。おおお、模範回答のイングリッシュマフィンがすごく美味しそう〜。
今回のテクニカルチャレンジで1位を取ったのはキンバリー。鉄板の上でマフィンがしっかり焼けているか見抜く作戦として、余った生地をマフィンと同じ厚さにして一緒に鉄板で焼きました。
マフィンの焼き加減に悩むベイカー、ハワードのところには司会のスーが。おや?スーが肘を付いているその布巾の下にはまさか…
スーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
(BGM:DQ4より通常戦闘曲 生か死か)
スーはエルボーをはなった!
ハワードのイングリッシュマフィンHに999のダメージ!
ハワードのイングリッシュマフィンHはつぶれてしまった!
ああ、ハワードさん…。
オリジナルチャレンジ、テクニカルチャレンジから一夜明けてベイカー達が挑むのはマスターピースチャレンジです。お題は一塊りのパン🍞。完璧なデザインに完璧な焼き具合に、とにかく完璧なものが求められるパンです!
ここで今週びゅーんが気に入ったマスターピースチャレンジの作品を紹介しましょう。アリが考案したパンは中国の陰と陽の模様のパンで模様に合わせて甘い風味付けと甘くない風味付けにするというもの。夢に陰と陽の模様が浮かんできて閃いたんだとか。
切られていて模様の方は分かりにくいですが、ホワイトチョコ&アプリコットの風味とチキンティッカの風味の区別がしっかり付けられている、独創性のあるパンに仕上がりました。
前回スターベイカーを獲得したロブの周りには巨大なパンと沢山の道具が。一体何が出来上がるのか…。
ロブが作ったパンはなんとタコの形のパン!しかもかつてドイツにいた占いタコパウルのパンです。後にも先にもないようなデザインですが、デザインに凝りすぎてパンの中身に工夫がないことを指摘されてしまいました。
パンの回でスターベイカーをとったのはシーズン4最年少ベイカーのルビー。前回のケーキの回で脱落の危機に陥っていたのが嘘のよう。オリジナルチャレンジ、テクニカルチャレンジでポール達から高い評価をもらっていました。
ルビーのマスターピースチャレンジの作品はクジャクの模様の甘いパン。ホワイトチョコレートとオレンジの組み合わせが良かったこと、何より驚きなのはこの複雑な模様を全て手で整形したことです。
反対に今週脱落してしまったのは園芸家のベイカー、ルーシー。前回のケーキでは調子が良かったのに…。
ルーシーの敗因はお題と作品のミスマッチ。マスターピースチャレンジでは独創的な形や複雑なデザインのパンを求められていたのですが、ルーシーが作ったのはトマトの味がするシンプルな一塊りのパンでした。このパンを見た時のポールの渋い顔が印象に残っています。
チャレンジ中のミスも命取りですが、審査員のポールとメアリーが求めているものにどれだけ近づけているかが重要なポイント。自分の好きな形だけで勝ち残るのが難しいのがブリティッシュベイクオフなのだと思います。