ブリティッシュベイクオフ シーズン5 第8週目を見ました

こんにちは、びゅーんです。

ここのところ飛び飛びの更新が多くてすみませんorz

ですがこの記事に関しては早めに更新したいと思い、なんとか書きました。

一昨日Dlifeでオンエアされたブリティッシュベイクオフについて振り返っていきましょう。

8週目のテーマは「パン生地上級編」。3週目の時よりも難易度の高い生地を扱ったり、条件の厳しいお題が出てくるのです。そんな8週目のオリジナルチャレンジは「フルーツ入りのパン🍇」。しかしバターを使ったリッチなパン生地にすることと型を使わないことが条件です。更に制限時間は2時間半。発酵の長いパンを作るには少ない時間だそうで、ベイカー達はそれぞれ工夫してパンを発酵します。

ナンシーがとった発酵方法は電子レンジを使ってパンの発酵時間を短くするという方法でした。しかしそれを聞いたポールは「危険だと思う。」と指摘しました。

ナンシーの作った一見巨大に見える三つ編みパン。ポールはこれを発酵不足だと指摘しました。電子レンジで生地を無理やり温めようとするとタンパク質が壊され、安定した生地にならなくなる。それがポールが電子レンジを使うのは危険だと指摘した理由でした。開口一番にそう言われた為か、焦ったようにナンシーが味を確かめようとするポールに「酷い出来ではないでしょう？」と遮る場面がありました。

ポール「まだ何も言ってない;」

ベイカー達にとって恐怖と言われるテクニカルチャレンジのお題は「ポティツァ🇸🇮」。東欧の伝統的な菓子パンですが、なんと先のオリジナルチャレンジでチェトナが同じ種類のパンを作っていたのです。発表されたお題の内容を聞いたチェトナは大爆笑。ノリノリでテクニカルチャレンジを始めます。

渦巻き状になっていてフィリングが均一に詰められているポティツァ。お題を出したポールは「焼く時にパンの中の水分を飛ばすことが重要。」とコメントしましたが、ベイカー達の作ったポティツァは殆ど中が生焼けのままでした。1位に選ばれたのはやはりチェトナ。チェトナのポティツァは低温で長時間焼いた為、火がしっかり通っていました。

勝負の行方を大きく左右するマスターピースチャレンジのお題は「ドーナツ🍩」。

ベイカー達はリングドーナツやラウンドドーナツなど様々な形や味のドーナツを作りました。ここでびゅーんが気に入ったマスターピースチャレンジの作品を1つご紹介します。メルが持っているのはドーナツの飾り付けの為のグラス。ルイはカクテルをテーマにしたドーナツを2種類作りました。

ポールとメアリーが小道具を使うことを良しとしないのを承知で作ったルイの独創的なドーナツは、予想外の方向でメアリーに大ウケでした。黄色いストローに刺さったドーナツにはクリームリキュールがたっぷり。ストローからリキュールを吸ったメアリーは「もうドーナツは要らないわ。」とコメント（笑）これにはポールも苦笑いw

今週のスターベイカーはなんとまたまたリチャード！シーズン中4度のスターベイカー獲得は番組史上初なのだとか。間違いなく優勝候補のベイカーになりますね。これはすごい…！

ポールも気に入ったというリチャードの作ったハート型のドーナツ。表面の焼き色がとても良く、中のルバーブのジャムとドーナツの上のカスタードの風味がマッチしていました。チョコレートとオレンジに次ぐ人気の組み合わせ、カスタードとルバーブ。これは強い。

一方、今週で脱落してしまったのはなんとマーサ。17歳で、学校のテスト等他に忙しいことが沢山あっただろうによくここまで勝ち残れたよ…。すごかった。

テクニカルチャレンジでは最下位と今週は不調続きのマーサ。 挽回を狙うマスターピースチャレンジではドーナツを発酵させ過ぎてしまい、理想のドーナツ生地を作ることが出来ませんでした。味は良いのに生地と見た目が残念という結果になってしまいました。

シーズン5のブリティッシュベイクオフはこれで準決勝と決勝を残すのみ。どのベイカーも良い作品を沢山作り続けてきているので、誰がスターベイカーを取るか、脱落するのか最後まで分からない状態です。残り2週。最後まで見るのが楽しみですね〜。