ブリティッシュベイクオフ シーズン5 第6週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
小雨がぱらつきますが涼しい気温なので、汗をかかずに温かい紅茶を楽しむことが出来ます。まー、台風が迫ってるからなんでしょうけど…。
今週のテーマは「ヨーロッパのケーキ」。イギリス以外のヨーロッパの国々のケーキが主役です。イギリス発祥のケーキも種類豊富ですが、イギリス以外の国、イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、北欧、東欧などもその国ならではの歴史を持つケーキが山ほどあります。有名なものからマイナーなものまで全部挙げようとすると何十…下手したら何百種類も出てきそうです。調べるだけで1日が終わりそう…。
そんなテーマで始まるオリジナルチャレンジのお題は「イースト菌を使ったケーキ🍰」。イースト菌によって膨らませたケーキを作ること、ベーキングパウダーは使用禁止です。ベーキングパウダーが開発される前の時代ではケーキを膨らませる手段はイースト菌を使うことしかなかったんだとか。
ベイカーの1人、マーサ。はにかみ笑顔がとても可愛いです。彼女がオリジナルチャレンジのお題に選んだケーキはサバランというフランスの焼き菓子です。
見た目よし。生地の食感よし。チョコの生地とアーモンドブリトルの相性よし。アルコールも良し。マーサのサバランは良い評価をもらっています。
が、その実……。
マーサ「サバランは食べたことないし、どんなのか知らなくて。」
ケイト「アタシの作るバブカはヨーロッパのケーキじゃないの〜。」
なん、だと…?
テクニカルチャレンジに登場したのは「プリンセストルタ🇸🇪」。スウェーデン伝統のケーキなのですが、使う材料は26種類あり、作業工程数は簡単に書いて14段階ほどあります。番組史上最も複雑なレシピと言われているだけあって、メアリーがケーキの層について説明するだけでも「うーん、もう1回言って。」と言いたくなります。ポールのテンションが既におかしいw
ポール「HOHOHOHOHOHOHO〜♩」
ナンシーの作ったプリンセストルタは綺麗にドームの形になりケーキの層もはっきり見ることが出来ると高評価。見事、テクニカルチャレンジで1位をとることが出来ました。
マスターピースチャレンジのお題は「ドボシュトルタ🇭🇺」。ミルクレープみたいな見た目で、ハンガリー発祥のケーキです。ベイカー達に要求されたのは2段のドボシュトルタで必ずキャラメルを使用すること。キャラメルの加工方法は自由です。
ここでいつもの通り、びゅーんのチョイスするマスターピースチャレンジの作品を紹介しましょう。ベイカーの1人、ルイ。 毎度驚くようなデザインセンスを見せる彼は整理整頓が好きと言います。
キャラメルで建物を描いている…!すごく器用…!
そんなルイが作ったドボシュトルタ。度肝を抜くような見た目です。残念なことに味に関しては風味が弱く甘すぎるという評価でしたが、それでもインパクトのある作品です。
今週のスターベイカーに選ばれたのはチェトナ。ブリベイシーズン5の風味の女王です。テクニカルチャレンジではケーキ生地を途中で作り直したにも関わらず時間ギリギリで間に合わせた上に2位を取りました。 すごい!
チェトナのマスターピースチャレンジの作品はこちら。 生地の中や外側のデコレーションにキャラメルがふんだんに使われています。丸い部分はぶどうにキャラメルをコーティングして形を作られたんだそうな。すごく派手、まさにチェトナ渾身の一作です。
いつもなら毎回1人は出る脱落者ですが、今回はなんとなんと!!!脱落者が出ませんでした!!なんということでしょう!!!
ポールとメアリーは始めケイトとリチャードを脱落候補に絞っていてどちらを脱落するかというところで話し合ったのですが、ケイトもリチャードもオリジナルチャレンジ・テクニカルチャレンジではどっこいどっこい。マスターピースチャレンジの場合、ケイトのドボシュトルタは味は良いがキャラメルの飾りが1種類だけ。リチャードのドボシュトルタはデザインがしょぼいがキャラメルのバリエーションが多い…とお互い評価が拮抗していました。堂々巡りするだけだからもう2人とも次週に進めるか、てことに。スーが脱落者を告げる前にポールとメアリーが皆の前で解説し始めたので「あれ?」と思ったらこのような結果に…。引き続きベイカー6人で第7週に入ることになりました。てことは、番組は当初の予定通り10週目で決勝戦を迎えることになるのか。。。
次週のブリティッシュベイクオフも楽しみですね。