本日のメニュー115:メルス(古代メソポタミア風ガレット)
こんにちは、びゅーんです。
旅行の後片付けは着々と進んでいまっせ。
イギリス旅行から帰宅してからFGOバビロニアの8話を観たのですが、レオニダス王と牛若丸のアクションシーンが凄まじかったですね!
ティアマトと名乗る女怪物の姿のサーヴァントの真名を見破ったレオニダス王に敬意を表して『歴メシ!世界の歴史料理を美味しく食べる』よりスパルタ風ブラックスープのメラス・ゾーモスを作りたいところですが…材料を揃えられなかったので代わりに古代メソポタミア風ガレットのメルスを作りたいと思います。
メルスとは当時の言葉で「かき混ぜる」という意味。その為かレシピ本に書かれた作業は材料を混ぜて焼くという割とシンプルなものです。ドライフルーツとニンニクという不思議な組み合わせですがどんなものが出来上がるのでしょう。
ボウルに薄力粉、セモリナ粉をふるって入れます。
そこへ水、牛乳、ビール、ハチミツを加えて混ぜていきます。
更に刻んだデーツと干しリンゴ、乾煎りしたピスタチオ、にんにく、クミンパウダー、コリアンダーパウダーを入れてよく混ぜます。ほぼお好み焼きの要領ですな…。
油を軽く敷いたフライパンに材料を入れます。生地はフライパンの中で可能な限りよく伸ばしておきます。
焼いている面をちょっと覗いて焼き色ついてきたかなーと思ったタイミングでひっくり返します。更に焼き色がつくまで焼いたらお皿に移します。複数枚焼く時はフライパンの熱さや油の量にも注意が必要そうです。
焼いたメルスにバターを塗って食べてみます!
・・・・・・・・・・。
ん!
ハチミツの甘さとスパイスの風味がぶつかり合うような感じがしてなんだか不思議な味わいです。あとところどころに刻んだドライフルーツやピスタチオの食感を感じます。まさに甘辛ミックスな感じです。
でも今まで作って食べたメソポタミア風料理の中で割と美味しいと思えるものが出来た気がします!ただまた作りたいかと言われれば・・・うーん(汗)
メソポタミア風の味付けは…やっぱり不思議だ。