本日のメニュー114:ジンジャーブレッドビスケット【GBBO】

こんにちは、びゅーんです。

本格的に寒くなってきましたね…。紅茶が冷めるのが早くなってきました。

twitterでちょいちょい呟いていたのですが、4泊6日でイギリスへ行き帰ってきました。実はまだ時差ボケが治っていないのですがイギリスで見たことやったことなどをブログに書いていきたいと思いますので楽しみにして頂ければと思います。

今回はご無沙汰していた「ブログ主によるブリベイ本でベイカー達の作品を作ろう！」コーナーよりジンジャーブレッドビスケットを作った時のことを書かせて頂きます。ジンジャーブレッドビスケットは欧米でクリスマスの時によく見かける、甘くてほんのり生姜の辛味を感じるビスケットでブリベイでも度々登場していますね。シーズン3とシーズン7のビスケットの回のマスターピースチャレンジのお題になりました。

それでは、早速シーズン3のブリベイ本『The Great British Bake Off:How to turn everyday bakes into showstoppers』より「Gingerbread Dough」と「Gingerbread People」を参照して作っていきましょう！

大きなボウルに薄力粉、ジンジャーパウダー、ペストリースパイスミックス、重曹、塩を入れます。今回は沢山作るので粉の量が多いです！

それからお鍋に無塩バター、黒糖、ゴールデンシロップを入れて弱火で溶かします。黒糖が凝固したり鍋の中の材料が焦げたりしないようよく確認しながらですね。 

溶かしたバター&黒糖液を粉類の入ったボウルに移してよく混ぜ合わせます。

その内材料が混ざってひとまとめに出来るようになるのでラップをして冷蔵庫で20分以上冷ましておきます。 

冷やして丈夫にしたジンジャーブレッド生地を4mmくらいの厚さに伸ばして好きな型で抜いていきます。ジンジャーブレッドマンにしようと人型の型抜きを探したのですが・・・なかなかちょうど良いサイズが見つからなかったので代わりにクマの型を使いました（笑） 

180℃に予熱したオーブンで10分から12分焼きました。焼いたジンジャーブレッドビスケットは金網で冷ましておきます。焼いたばかりのジンジャーブレッドは妙にフニャっとしているので「え！？まだ焼けてない！？」と思うかもしれません。でも冷ましていく内に歯ごたえのある硬さになります。

そのまま食べても問題ないですが、折角なのでちょっとだけデコレーションしてみます。卵白と粉糖を混ぜ合わせてアイシングを作ります。そうそう、製菓材料の中には水で溶いて使う乾燥卵白というものがあり、生の卵白の代用になります。乾燥卵白をお持ちの方は是非活用してみて下さいませ。 

作ったアイシングを小さめの絞り袋に詰めてジンジャーブレッドビスケットに色々描いていきます。にしてもびゅーん、デコレーション下手だなぁ。 

み、見た目はともかく！

味が良くなかったら全て台無しです！！意を決していただきます！！！

・・・・・・・・・・・。

ん！！これぞジンジャーブレッドの風味！！甘い中にぴりっとしたものを感じます！歯応えがありミルクティーに浸すのも良いかもです！我ながらよく出来ているのでは…！！

デコレーション以外、珍しく自画自賛出来るお菓子を作れました！やったーーー。

まだまだ盛り上がるクリスマスの時期、ジンジャーパウダーを消化したいという時やミルクティーに合うお菓子が欲しいと思う時にぴったりのお菓子です。そこそこ日持ちしますし可愛くあるいは美しくデコレーションしてプレゼントに作るのも良いですね〜。お菓子が大好きなお子さんがいらっしゃる場合、アイシングの作業を一緒にやったりするととても喜ばれるかもしれません。

びゅーんが個人的に感じたことですが、ジンジャーブレッドビスケットは比較的失敗しにくいビスケットだと思うので是非「これなら出来そう！」と思うレシピを探してチャレンジしてみて欲しいですね〜。