0から始める妄想ベイクオフ

イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

このブログ主の上半期を振り返る

こんにちは、びゅーんです。

 

昨日の散々フットボールパイは結局作ったその日に全部食べることが出来ず、残った分を保存し、今日食べました。不思議なことに、パイが昨日より美味しかったんです…。なんで美味しいと感じたのかよく分からないですが。

 

今回はなんとなくといった理由ですがはてなブログのお題に沿ったことを書こうと思います。今週のお題は「2018年上半期」。びゅーんの上半期について振り返っていきたいと思います。いつも以上につまらない記事になってしまったらすみません(笑)

 

びゅーんにとっての2018年の上半期は、何もかもが劇的に変わってしまった時期でした。いや、超大金持ちになったとか路頭に迷ったとかそういう変わり方ではありません。今まで自分が当たり前のように過ごしてきたことから大きくかけ離れてしまった、と言えばよいのでしょうか。いい言葉が思いつかない。

 

最初は1月〜2月。まだ夫婦共働きで生活してたのですが、私の方が仕事場の勤務時間や人間関係に対して日に日に拒否反応を示すようになりました。朝の時意識はあるのに布団から出られなかったり、仕事場で数十分腕が動かなかったり、とにかく些細なことですぐネガティブに思考が回転しヒステリックになったりという状態が何日も続きました。かつては音楽を趣味にしていたのですが、もうそれを楽しむ意欲も無くなってきてしまいました。とにかく、年甲斐なく毎日毎日泣いていましたね…。

3月は主人のすすめもあり、思いきって1ヶ月休職しました。その間、精神科医にかかり毎日お薬を飲む生活が続きました。時間が合うときは主人も病院に同行し、説明下手な私をフォローしてくれました。自分を縛る仕事場から一旦解放され、1〜2月の時よりだいぶ心が落ち着いてきた分、自分のことについて客観的に分析し、考え、問い続けた期間だったと思います。ですがそんな私を主人が心配し、根気よく慰めてくれていなかったらどうなっていたか…。

 

このブログを書くキッカケになった紅茶やお菓子の勉強については、4月になってからものすごく意識するようになりました。家にいた日に突然胸が苦しくなるくらい強い不安感を感じてお医者さんから頂いた安定剤を飲みました。ですがその安定剤の副作用のせいか、薬を飲んですぐ2時間くらい寝てしまったのです。ここから突拍子もない話なのですが、目を覚まして開口一番主人にこう言いました。「うち、紅茶の勉強する。」何故このタイミングで紅茶の勉強をしようと決めたのか実は今でもよく分かっていません。寝ている間に紅茶の何かが私の頭に降りてきたのでしょうか。

更に同じ時期にDlifeにブリティッシュベイクオフという番組の字幕&吹替があることを知り、番組の内容に興味を持ち、自分もお菓子作れるようになりたいなんて思うようになりました。ブリティッシュベイクオフは私にお菓子の世界を知る機会を与えてくれたとても大切な番組です。

 

それから5月になって、仕事を退職することを決めました。確かに収入が減ってしまうことになるという意味ではよくない決断だったかもしれません。自分もこれで良かったのだろうかとたまに考えます。ですが収入と引き換えに増えたのは主人とのコミュニケーションと晩御飯を作る時間。共働きの時はお互い仕事の疲れでバテていてあまり会話が出来なかった日がありましたが、退職してからは1週間の予定やこれからの生活について等をゆっくり話し合う時間が取れるようになりました。晩御飯も、保存が前提の限られた献立からバリエーションを一気に増やすことが出来ましたね…。そういえば、積極的に紅茶専門店に足を運んだのもこの時期でした。そこで自分は紅茶というカテゴリーで何がしたいのかをよく考えました。

そして6月。4月からひっそりと始め、一時期更新が止まっていたブログをプチリニューアルし、本格的に紅茶の勉強とお菓子作りを始め、今に至っています。

 

初めは、仕事は半永久的に続けていくもんだと思っていました。専業主婦になる道は考えようとしませんでした。このご時世、お金があってもあっても足りない、もしもの為に稼いでいかないと、ということばかり考えていました。それが今ではしがない専業主婦。びゅーんがあまりにも甘ちゃんで脆すぎました。

ずっとずーっと専業主婦というのは主人がOKしてもびゅーん自身が不安になってしまいます。現在は、心身が安定したら自分の身の丈に合うアルバイトを探そうかなと考えている次第です。2018年はこれから折り返し。いいことばかりではないけど、これからも自分を大切に思ってくれている人達の気持ちを大事にしていきたいですね。