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イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

ブリティッシュベイクオフ シーズン6 第2週目を見ました

こんにちは、びゅーんです。

1月21日は「料理番組の日」。イギリスのBBCで「夕べの料理」という番組が放送された日だそうですね。日本では「キューピー3分クッキング」が放送された日でもあります。

 

そんな料理番組の日にDlifeで放送されたのはブリティッシュベイクオフ シーズン6 第2週目です!!もうご覧になりましたでしょうか。

12人から1人減って11人のベイカーが挑む第2週目のテーマはビスケット。お茶の時間には欠かせないものですしお菓子作りの中でも身近なジャンルです。

 

最初にベイカー達が挑むオリジナルチャレンジのお題はビスコッティ☕️ イタリア発祥のビスケットで、二度焼きをして作る珍しいタイプです。あと結構固いwコーヒーに浸して食べたりしますね〜。

ポール「メアリーがビスコッティを作るなら、きっとクランベリーやヘーゼルナッツ、チョコを使うでしょうね。僕が作るならクランベリー、ヘーゼルナッツ、チョコを使います(ニヤリ。」

・・・・・・・・・・・・・。

ポールさーん、マスタークラスの時を楽しみにしていますよー(笑)

 

イカーの1人、ナディアは専業主婦。バングラデシュのデザートやおやつからヒントを得てココナッツを使ったビスコッティを作ります。

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本当は生地の中にフェンネルを入れるはずだったのに入れ忘れてしまっていたナディア。ポール達にフェンネルを入れると言ってしまったナディアは、ココナッツと一緒にビスコッティの外側にまぶすという対抗策をとりました。その結果、フェンネルが効いているとポール達に評価されることに。結果オーライということでセーーーーーーフ(笑)

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イカーの1人、タマールはフィサリスベリー、クランベリー、メギの実を使ったシナモンとメープルシロップの風味のビスコッティを作るのですが、更にヘーゼルナッツとチョコレートをトッピングするのだとか。なんて、なんて欲張りさんだ!!!これは楽しみ。

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しかしポールとメアリーのコメントは予想に反するものでした。「風味が多すぎて目立つものがない。1つメインを選んで他をそれに合わせるべきだった」とのこと。ああ、これは覚えておきたくなるアドバイス。将来自分でレシピを考案することになる際、肝に命じておきます。

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オリジナルチャレンジが終了すると次はテクニカルチャレンジです。全員に同じ材料とレシピが渡されお菓子を作ると言われると簡単そうに聞こえますが果たして…

テクニカルチャレンジのお題はアルレット🌀というフランスのビスケット。うーん、びゅーんの知らないお菓子だ。サクサクしたシナモンの風味のビスケットなんだそうですがデカっ!! パルミエや源氏パイを思い出す見た目だなぁ。

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アルレット作りのポイントの1つにバターと生地の層を作るどのタイミングで砂糖を加えるかというポイントがあります。フローラは最後に生地を折るタイミングで砂糖を加えていました。ところでフローラさん、今週のお洋服可愛くて似合っていますね( ´ ▽ ` )

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ドーレットは冷静に作業する為、レシピとこれまで行った作業をメモする作戦を取ります。ちょっとずれた話になりますが、他の媒体の問題文を自分の分かる言葉に置き換えて復唱したりメモを取ったりすると何故か理解出来るような気がする…ていうのはありそうですよね…え?ないですか・・・??

この作戦が功を成したのか、ドーレットは完成度の高いアルレットを作ることができ堂々の1位を獲得しました。

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やー、ビスケットの回というか第2週目でパフペイストリーが登場するとは思わなかったなぁ。今週のお題は本当に尖っている…!これはマスターピースチャレンジが楽しみ!そんなマスターピースチャレンジのお題は36個のビスケットとそれらを入れる為のビスケットで作られた箱🎁です。

なんて夢のあるお題かしら!!!!

 

ここで、びゅーんが個人的に気に入ったマスターピースチャレンジの作品を紹介しましょう。彼の名前はなんとポール!!刑務所の所長さんで元近衛歩兵という気になりすぎる経歴の持ち主です。奥さんに捧げる為、奥さんとの思い出を詰めたビスケットの箱を作りました。素敵なお方…惚れてまうやろーーー!!

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カロンのサイズがまちまちだが、ジンジャーブレッドの箱の味は風味が豊かでとても良いという結果に。画像では分かりにくいですが、近衛兵のパイピングが可愛い!!一見強面なベイカーポールさんの仕事ぶりと、作るビスケットのデコレーションのギャップが面白かったです。

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普段は消防士の仕事をしているベイカー、マットはなんとジンジャーブレッドで消防車を作っちゃいました!この箱、ベイカー達の作った箱の中で1番凝っていたのではないでしょうか。マット本人も「なんでこんな複雑な箱にしたんだろう」と言ってしまう程です。 

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窓の部分は溶かした砂糖で作ったんだとか。はたらくくるまの好きなキッズ達の票が集まりそうです。ハシゴまでサクサクに作る徹底ぶりもすごいです。因みに箱の中にはティーバッグ型の紅茶味のビスケットが詰まっているんですって!!!

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ポールの作ったビスケットの箱もマットの作ったビスケットの箱も非常に凝っていましたが、今回スターベイカーを獲得したのはイアンでした。お菓子作りで扱うのが難しいローズマリーを入れたビスコッティ作りが成功し、テクニカルチャレンジでは3位に入る優秀ぶり。 

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イアンがマスターピースチャレンジで作ったビスケットは、ショートブレッドで出来た円柱の箱とピンクのマカロンでした。おっと!ピンクのマカロンがポールと被っている…!!イアンのピンクのマカロンはとても綺麗に焼けていて箱の蓋はよく見るとジャムをサンドしていますね〜。いいなぁ、びゅーんも食べてみたいーーー!

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円柱のショートブレッドをムラなく綺麗に焼く為に、イアンは特製のアルミの型を用意しました。この2つのアルミの型の隙間にショートブレッド生地を入れるわけですね〜。アルミの熱を通しやすい性質が良かったのかもしれません。

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そして第2週目で脱落したのはなんとマリー!!この結果に驚いた方は多かったと思います。何故ならマリーは前回の第1週目でスターベイカーを獲得したばかりでしたから…。 

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オリジナルチャレンジでもテクニカルチャレンジでも不調だったマリー。マスターピースチャレンジではジンジャーブレッドの箱の表面にエレガントな模様を描きましたが、箱と中身のショートブレッドの味見をしたポールとメアリーからは「平凡」「サクサクしてない」というショッキングなコメントが。それを直接言われたマリーの表情が今でも頭の中に浮かびます。

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どのチャレンジも見応えがあって勉強になることが多い回でした。ビスコッティ食べたくなってきた。。そして来週のテーマはパン。パンになると審査員のポール・ハリウッドの目が一段と光ります。くわばらくわばら…。 

 

そうそう、ブリティッシュベイクオフでは番組の途中で司会のメルとスーによるお菓子に関するちょっとした豆知識のようなコーナーが時々設けられていて、今のお菓子が生まれたルーツやお菓子に関するイギリスのちょっとした歴史を垣間見ることが出来ます。このコーナーを楽しみにしている人達って意外と多いのですよ。勿論びゅーんも楽しみにしています( ´ ▽ ` )