ブリティッシュベイクオフ シーズン4 第10週目を見ました
こんにちは、びゅーんです。
お茶の中でも独特なチャイ。皆様は何歳でチャイデビューをしたでしょうか。
という話は置いといて。マスタークラスが始まってしまう前に書きたい話があります。そう、ブリティッシュベイクオフ シーズン4の第10週目にして決勝戦の話です!
実は大昔にこんな感じの記事を書いていましたが、改めてここでも第10週目のことについて書いていきたいと思います。
シーズン4ではルビー、キンバリー、フランシスの3人が決勝まで勝ち残りました。決勝戦のお題はどんな傾向か予測がつかない…とにかく言えるのは難易度が高く、より完璧を求められるものだということです。
シーズン4最後のオリジナルチャレンジのお題はピクニックパイ🥧このタイミングで、もう一度ペイストリーの腕前をチェックしたいということで敢えてこのお題になったそうです。タルトとパイがお題だった第4週目のオリジナルチャレンジのお題はダブルクラストのフルーツパイで、生地の底がフィリングの水分でベチャっとならないことが審査のポイントになっていましたね〜。 今回のピクニックパイでも生地の底がベチャっとならないかがポイントになりそうです。
ちょwwwww
パイのデザインがフランシスと被ったことでプレッシャーを感じていたルビーですが、フィリングの層が色鮮やかで綺麗なところをポール達に褒められました。
ルビー「こんなに綺麗に切れたの初めて」
ポール「そんなこと言わなくていいんだよ(笑)」
テクニカルチャレンジのお題はポールのレシピでプレッツェル🥨。アメリカンなパン屋さんや東京ディズニーランドのトゥーンタウンにある独特な食感のアイツです。そういえば、プレッツェルを食べ過ぎて詰まらせて病院に運ばれたアメリカ大統領がいる話を思い出したけど、その大統領って誰だったっけ。
プレッツェルを茹でるキンバリー。オリジナルチャレンジで失敗してしまった分遅れを取り戻したいところ。その思いが実ったのか、テクニカルチャレンジでは1位を獲得しました。
いよいよシーズン4最後のマスターピースチャレンジがやってきました。お題は3段のウエディングケーキ🎂。格別な味にするのは勿論、目でも楽しめる豪華なケーキであることがポイントです。ベイカー達は6時間で土台のケーキを焼き、10種類以上のフィリングを作り、細かい飾り付けを行いました。聞くだけで疲れそう…。
まずはルビーのウエディングケーキ。パッションフルーツ、ラズベリー、レモンカードを使った暖色なデザインは、夏の午後の夕陽をイメージしたのだそう。ところが審査してみると中段・下段のケーキはパサパサで、アイシングは精巧ではないとダメ出しの連続。ルビー…ケーキの焼き時間さえメモして置いてれば…。。
次はフランシスのウエディングケーキ。「6時間で3段のケーキとかキツイでしょ。」と言いつつも、フランシスは思わず魅入ってしまうようなデコレーションのケーキを作りました。キャロットケーキ、ヴィクトリアスポンジ、ジンジャーケーキとイギリスで親しまれているポピュラーなケーキをゴージャスに美味しく仕上げたのがすごい!
最後はキンバリーのウエディングケーキ。このケーキを運んできた時にメアリーに「花嫁ががっかりしますね」と言われてしまいましたが、ケーキの中身にはラズベリーの水玉ケーキが仕込んであったりチェッカーボードになっていたりと、切って中を見るのが楽しい仕掛けが沢山ありました。キンバリー、28カ国の愛の文字を施したりと他のベイカーが真似しないようなデコレーションしてたと思うんだけどな。配色が殆ど白だったから地味に見えてしまったのだろうか。
全てのチャレンジを通してみると大接戦で結果が読めなかったシーズン4の決勝戦。優勝したのはデザインの女王フランシスでした!マスターピースチャレンジのウエディングケーキが決め手だったようです。おめでとうフランシス!
1度視聴したことあるブリティッシュベイクオフ シーズン4ですが、改めて見るとベイカー達の個性が1人1人際立つ作品が多く見られたのが面白かったです。因みにびゅーんが全体を通して感じたシーズン4のベイカーの作品の印象はこんな感じでした。
フランシス…インスタ映え間違いなし無敵デザイン
ルビー…安定の味付け
キンバリー…スパイスでガンガン攻める
ベッカ…家族でワイワイ女子会でワイワイ
クリスティン…伝統的エレガンス
グレン…でかーい!説明不要!!
ハワード…もはやお菓子ではなく工芸品では。材料が独特。
個性の数だけお菓子の種類があって、作られるお菓子からその人の好み、強みが見えてくる。ブリティッシュベイクオフの面白いところを再発見することが出来ました。
あ〜、やっぱりブリティッシュベイクオフの決勝戦は胸熱だわ〜。この光景を見るのが好き。