本日のメニュー40:ルースのビーフパイ
こんにちは、びゅーんです。
12月は色々と予定が入りそうな予感。楽しみだけど忙しくなりそうだ〜。
今回はお菓子ではなく惣菜パイ。29日…「にくの日」に因んでお肉と野菜を使ったボリュームのある惣菜パイを作りたいと思います。
ルースは、ブリティッシュベイクオフシーズン1に出場したベイカー。彼女はなんと決勝まで勝ち進んだのです。優勝は逃しましたが、シーズン終了はベイキングに関する本を何冊か出しているようです。
↓『THE GREAT BRITISH OF BAKING』より
そんな彼女がオリジナルチャレンジで実際に作った惣菜パイを、『THE GREAT BRITISH OF BAKING』より 『Ruth’s Beef Pie』を参照しながら作っていきたいと思います。これは成功したら間違いなく美味しいやつだぞ〜。
薄力粉と冷やしたバターを合わせていきます。バターは今回に限り加塩バターを使用します。
そこへ粉チーズを投入。更に撹拌します。
粉がいい感じにポロッポロになってきたら卵黄と冷水を入れて生地を1つに纏めます。
まとめた生地は1/3の量と2/3の量に切り分けて冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
生地を冷やしている間にフィリング作りに入りましょう。まず切った玉ねぎをよく炒めます。
挽肉を投入。今回は牛を含んだ合挽肉を使用します。焦げないように。
更に角切りにしたニンジンとセロリを追加。野菜が柔らかくなるよう炒めつつ煮込むという感じです。
いよいよ肝となる味付け。牛肉のダシの素、ケチャップ、ウスターソース、塩コショウを加えて具材に絡めていきます。可能な限り水分を飛ばすように。味見してOKだなと思ったら火を止めて冷まします。
冷やした2/3分の生地を取り出して伸ばしていきます。
オーブン対応のパイ皿があれば理想ですがなければタルト型で。生地を破らないよう型に入れます。底と側面に生地を慎重にくっつけます。
そこへ冷ましたフィリングをどーーーーーん!!!
生地のはみ出た部分に溶き卵を塗ったら今度は1/3量の生地を取り出してこれも同様に伸ばしていきます。
伸ばした生地をフィリングの上にかぶせて蓋のようにします。底に敷いてはみ出た生地をくっつけて固定させます。細かい作業が得意なら、はみ出た生地を少しだけ綺麗に取り除いてパイの蓋部分に飾り付けをする…なんてのも良いかもしれません。
組み立て終わったパイを冷蔵庫で休ませている間にオーブンの予熱の設定をして、焼く直前に表面に溶き卵を塗って真ん中部分に小さく穴を開けます。
190℃のオーブンで30分間焼きました。おお、いい焼き色。
パイを切り開けば味のついた挽肉と野菜が…!
中のフィリングに味がちゃんとついていて美味しい!生地も粉チーズの風味が効いていてパイ生地だけでもパリパリいけちゃいます。主人も美味しいと言って食べてくれました!見た目はまぁ…アレですが、満足のいく味です!ありがとうううううルースーーーー!!