本日のメニュー25:エドワードのリンゴとプラムのプディング
こんにちは、びゅーんです。
昨日は浅草のかっぱ橋道具街に行って今後のお菓子作りに役立ちそうな製菓道具や一目惚れの雑貨などを探して買ってきました。新しい道具が増えると作れるお菓子のバリエーションを増やす為のモチベーションが上がっていきます!
ということで、今回はリンゴとプラムのプディングを作っていきたいと思います。
まず、表題に書いてあるエドワードって誰?というところから説明しましょう。Edward "Edd" Kimber…通称エドは、2010年にイギリス本国でオンエアされた「The Great British Bake Off」シーズン1の優勝者となったベイカーです。オンエア当時は銀行員だったエドは、優勝した後に退職しベイキングに関する本を何冊か出版しています。
↓『THE GREAT BRITISH OF BAKING』より
今回参考にしたのは『THE GREAT BRITISH OF BAKING』より「Edward’s Warm Apple and Plum Pudding」の項目。このプディングはブリベイシーズン1の第4週目で、signature…吹替版で言うオリジナルチャレンジの時にエドが実際に作ったプディングです。20cmのスプリングカンで焼くのですが、15cmで焼けるよう自分なりにレシピを調整しながらやっていきます。プディングの食感は、以前英国展でモーニングトン・クレセントのマーマレードプディングを食べたからなんとなく分かる…はず!!
どんなお菓子になるのか見当つきませんがやっていきましょう!まずバターをハンドミキサーで柔らかくし、グラニュー糖を入れて混ぜ合わせます。
卵を少しずつ加えていきます、分離しないように…。
それから薄力粉、強力粉、塩、シナモン、ナツメグを投入してよく混ぜます。おお、シナモンの風味を感じる…!
そこへ更に切ったリンゴとプラム、ピーカンナッツ、砂糖漬けのショウガを入れて混ぜ合わせます。なんか、具材の割合の方が多い気がするんだが大丈夫だろうか。
やってしまったらもう引き返せないぞびゅーん、先に進むぞ!!
混ぜ合わせた生地を型に流し入れたら180℃で30分焼きます。
さて、生地を焼いている間にラムのキャラメルソースを作りましょう。ちょっと分かりづらいですがホーロー鍋の中にグラニュー糖が入っています。これを焦がさないように煮詰めていくのですがこの作業が大変!砂糖類はすぐ焦げるから目が離せません。
グラニュー糖がいいキャラメル色になってきたら火から下ろして生クリーム…がなかったから代わりに牛乳を入れると鍋のキャラメルがじゅわーーーぼこぼこーーー!と暴発!蓋で鍋を半分隠しながら牛乳を入れたので火傷することはありませんでした。キャラメルが一部固まってしまっている箇所があるため、再び火にかけてじっくりとキャラメルの塊を溶かしていきます。
キャラメルの塊が溶け切ったらまた火からおろしてラム酒・バター・バニラエクストを加えればソースは完了。ほぼ同じタイミングでオーブンからピー、ピー、ピーと音が。ケーキを作る時は冷ましてから型から外すのですが、このプディングは冷めるのを待たずに型から出してしまいます。
さぁ、温かい内に食べてみましょう!
…と中を切ってみたのですが、あれ?なんかもっちゃりしている。表面は火が通っているのに…んん?小麦粉の部分がフワフワしてなきゃパサパサもしてない。これってまさか……………な、ま、や、け??
うわーーーー!!ごめんなさいエドーーー!!なんかプディングとは程遠い物体を焼いちゃったよーーー!焼き時間あと10分くらい増やせば良かったのかなー!!それとも具が入りすぎてたのかなーーー!!!良い風味のプディングだったのにーー!!
因みにソースの方はラムの風味のある濃厚な感じのが出来ました。これはこれで良いかと。ってソースだけかーい!!プディングの方も完璧にせんかーー!
フットボールパイの悪夢再びか…。いやいや、何故失敗したのか思い当たることを振り返って次回気をつければいいことなのです、きっと。次はもっと美味しいプディングを焼くぞーーーー!
…という感じで当ブログは自分で失敗したと思うお菓子や料理も堂々と記事に載せていきます。何卒ご容赦のほどお願いいたしますorz