本日のメニュー21:サマープディング
こんにちは、びゅーんです。
9月はイギリス関連のイベントが多く、今にもお財布の紐が緩みそうになっています(笑)
本日作るお菓子はサマープディング。イギリスの夏の定番菓子です。プディングと言っても今回は冷菓子なのでオーブンで焼いたり蒸したりせず冷蔵庫で冷やします。近頃、日本でもイギリス菓子を扱うベーカリーやティールームを見かけるようになりましたが、サマープディングはまだそんなに見かけない印象があります。
びゅーんが習いに行った英国菓子レッスンでサマープディングが登場し、作り方を教わった為、レッスンの復習も兼ねて自分で作っていきたいと思います。
ということで早速やっていきましょう。
サンドイッチ用パンを1カップにつき2枚用意します。そこから丸い形を1つ、四角形を5つを切って作ります。乾燥しているパンの方が後の工程の事を考えると作業しやすいかも。
冷凍のミックスベリーとグラニュー糖、レモン汁を用意します。
上記3種類ホーロー鍋に放り込んで火にかけます。そのまま火にかけて大丈夫かって?大丈夫なんですこれが。
しばらく火にかけるとベリーから水分が出てきます。長時間かけるとベリーの形が崩れてしまうので火を止めます。
ざるを使ってベリーと果汁を分けておきます。
ここからカップにパンやベリーを詰める作業に入ります。
カップの底にベリー果汁を大さじ1入れたら、丸い形に切ったパンを敷きます。しみこめ〜しみこめ〜
四角形に切ったパン5枚をカップの側面に沿って敷きます。端は重ね合うようにピタリと合わせておくと良いです。
ベリーをカップの中いっぱいに詰め込みます。割と限界まで入れちゃいます。
更にカップとカップの側面に敷いたパンの間にベリー果汁を流し込みます。側面を見てパンの白い部分が残らないようジャンジャン流します。 パンが乾いている方がより果汁が染み込みやすくなる感じがしますね〜。
余ったパンで蓋をして、ここでもベリー果汁を染み込ませます。
ラップして瓶など何か重しになるものを乗せたら冷蔵庫に移して一晩寝かせます。
この段階でベリー果汁が余っていたら翌日までとっておくことをオススメします。
ーーーーーーー翌日ーーーーーーー
ラップと蓋を外し、カップをひっくり返してお皿に乗せます。
もしひっくり返した時に果汁が染み込んでいない場所が外側から確認出来たら、ベリー果汁を足します。その方が見栄えが良くなるので。
最後にお好みのトッピングをして完成です。
今回、びゅーんは余ったベリーをトッピングしましたが、生クリームやアイスクリームを添えるとかでも様になると思います。
ベリー果汁の染み込んだパンと中に詰め込んだ冷たいベリー。甘ったる過ぎずサッパリとした味わいに仕上がりました。
それから一つ思ったことがあります。サマープディングを作る時は白いシャツじゃない方がいい。絶対(笑)