0から始める妄想ベイクオフ

イギリス菓子・紅茶・ブリティッシュベイクオフ関連についてお菓子を作ったりお店やイベントに行ったりしたことを綴っていくブログです。

本日のメニュー124:ラーヴァブレッド

こんにちは、びゅーんです。

今年の恵方巻きは西南西の方角ね_φ(・_・

 

突然ですが、今回はウェールズ料理の1つ、ラーヴァブレッドに挑戦したいと思います。ラーヴァブレッドの主な材料はなんと海苔!!海苔のペーストをパンケーキみたいに平たく焼いて食べやすく作ります。ご存知の方もいるかと思いますが、ウェールズでは海藻も主食の1つとしてよく食べられていて、海藻を佃煮みたいなペースト状にしてパンやジャガイモと一緒に食べるということをしているんだとか。びゅーんはウェールズに行ったことがないのでメディアや人づてでの情報しか知らないのですが、B&Bの朝食でこのラーヴァブレッドを時々見かけるみたいですね。

 

海苔をペーストにして焼いたラーヴァブレッドとは一体どのように作るのか、どんな味なのか早速やってみたいと思います!レシピは松井ゆみ子先生著の『家庭で作れるアイルランド料理』の「ラーヴァブレッドケーキ」を参照します。(え、アイルランド!?いえレシピ本の中でもウェールズでー…みたいに紹介されてました。)

 

簡単に千切ったのりに熱湯をかけてふやかします。

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のりがシケってきたところにオーツ粉を混ぜてペーストを作ります。オーツ粉と言いましたが、実際はオートミールをブレンダーにかけて粉末状にしたものを使ってます。

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5分以上おいたら炒めたみじん切りの玉ねぎを加えて再度混ぜます。

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形を整えます。びゅーん、雑w でも固めるのちょっと難しい。

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油を敷いたフライパンに入れて両面を香ばしく焼きます。

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完成!ラーヴァブレッドだけでは寂しいので炒り卵とスイートチリソースで炒めた小松菜を加えました。早速食べてみましょう!

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・・・・・・・・・・。

海苔だ!!!!海苔の味がする!!!!!

良くも悪くもシンプルに海苔!!

 

味はともかく、海苔をパンケーキみたいにしてしまうレシピがあることに驚きました。こんな使い方もあるのか!みたいな。でも風味付けを工夫したら日本でも好まれる料理になるのではないかという可能性を感じましたね〜。

ブリティッシュヒルズに行きました 2020 1月 まとめ

こんにちは、びゅーんです。

某テーマパークがまた入園料の値上げですか…ふむ。

 

1月後半に行ってきた1泊2日のブリティッシュヒルズ滞在についてまとめさせて頂きました。

敷地内の全ての施設を利用したわけではないですが、皆様がブリティッシュヒルズへ遊びに行く際の参考になればと思います。

 

view-easy.hatenablog.com

 

 

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宿泊しないと遊びに行けないという事はなく、入館料を支払えばマナーハウス見学やパブ、ティールームの利用が可能です。

施設内の詳細は下記URLにて。

↓ ↓ ↓

http://www.british-hills.co.jp/sp/

 

うーんただ1月に行って感じたのは…やはり4,5月以降のオンシーズンの時期に行く方が良いなということです。もちろん冬の時期ならではの雰囲気やアクティビティーはありますが、、ひたすら寒いです!!🥶 雪がない方が遊歩道は歩きやすいですしガーデン散策を楽しむことが出来るしティールームは沢山開いてます!(爆)因みにマナーハウスを案内してくださったスタッフさんはハロウィンの時期の来訪をオススメしていましたね〜。

 

ブリティッシュヒルズに行きました 2020 1月 PART5終(敷地内散策)

こんにちは、びゅーんです。

いよいよイギリスがEUを離脱しますね。イギリスは今後どうなっていくのでしょう。。

 

突然始まったブリティッシュヒルズ滞在記も今回が最後です。最後はブリティッシュヒルズ内を色々散策した時のことについて書きたいと思います。

 

帰りの送迎バスの到着がまだのようなので、残った時間を使ってブリティッシュヒルズ内の敷地を散策しました。幸いこの日は雨も雪も降らず良いお天気です。寒いですが(笑)

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ゲストハウスから少し離れたところにある要塞のような建物はバラックといい、マナーハウスを中心とした平和な村を守るための砦をイメージしたのだとか。ブリティッシュヒルズでは研修に来た学生達の宿泊場所として使われているようです。
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まだまだ時間がある為、展望台を目指してネイチャートレイルと称される遊歩道を歩くことにしました。

こうして見ると廃墟のようですが、オンシーズンの時はガーデンチャペルのようにして挙式をあげるそうです。雪が溶けるとここ一帯が何か分かるかな。
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因みにネイチャートレイルの道中にはキツネやシカ、ヘビ、クマといった野生動物が出没するらしいです。確かに歩いている途中、獣の足跡をいくつか見かけました。お、わかりにくいですが木の陰にラブスプーンのようなモニュメントがありますね〜。
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場所によってはスノーシューがないと満足に進めない場所がありましたが、なんとか足場を見つけて歩いてを繰り返しながら展望台まで辿り着きました。

静かで風の音しか聞こえない寂しい空間…なんだか自分達だけ取り残されたようなそんな感覚になりました。羽鳥湖がよく見えますね〜。
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展望台から引き返す途中で見つけました。雪に埋もれたテニスコートと西日に立ち向かう雪だるま…。
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やっとマナーハウス近くまで戻ってきました!こちらの『Ye Shoppe』と書かれた建物は以前お土産屋さんだったのですが現在は使用されてないようです。

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現在はマナーハウス内にあるビクトリアンアレーというお部屋がお土産屋さんになっています。そうそう、ビクトリアンアレーの近くに画像のような休憩所があったのですがなかなかラブリーでしょう?
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帰りの送迎バスを待とうとレセプションに戻ったら…暖炉に火がついていました!!ライトとかではなく本物の火です!うはぁ〜あったか〜い。因みに暖炉の上に飾ってある絵画は冬の湖水地方を描いた絵画で、季節毎に他の絵画と交換しているんですって。
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帰りの送迎バスに乗って新白河駅へ出発です。さらばブリティッシュヒルズ。
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という感じで1泊2日のブリティッシュヒルズ滞在、あっという間に終わってしまいました。

とにかく、とても充実した時間を過ごすことが出来て楽しかったです!スタッフさんがびゅーんの拙い英語力でも親切に対応して下さったのがとても嬉しかったですね。。あとお客さんが多過ぎなかったのでどの施設でも落ち着いてゆっくりすることが出来ました。

 

あ、ブリティッシュヒルズを楽しむ上で大事なことを1つ言い忘れていました。パスポートのいらない英国と言われるだけあってか、ブリティッシュヒルズ内ではパブもティールームもお土産屋さんもフロントへの電話も緊急時を除きほぼ全て英語で応対しています。希望をすれば日本語で対応させて頂けるそうですが、、敢えて英語でやり取りすることで英国の雰囲気を徹底して楽しむのも良いと思いますね〜。

 

 

ブリティッシュヒルズに行きました 2020 1月 PART4(アスコットティールーム)

こんにちは、びゅーんです。

ね、ね、眠い…💤

 

今回はびゅーんがブリティッシュヒルズで楽しみにしていた施設の1つ、アスコットティールームについて書きたいと思います。

アスコットティールームはブリティッシュヒルズ内にある紅茶とスコーン、ケーキのあるティールームで、なんと予約なしでもアフタヌーンティーを楽しむことが出来るのです!

 

目印は赤い電話ボックスと教えられ、電話ボックスを探したら確かに目の前にティールームがありました。びゅーんが行った時期は冬季営業中の為、アスコットティールームは土日しか開けていないそうです。今回は土曜日だったのでちゃんとオープンしていました。

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おお!なんだか良い雰囲気。こういうティールーム好きです!!照明自体は淡くて日光で部屋が明るく見える感じです。
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レジには可愛い小皿やティータオルといった雑貨が幾つかありました。他にも紅茶やお持ち帰り可能のケーキもありましたね〜。
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アスコットティールームにはちょっと変わったものが飾ってありました。例えばこちらのティーポットとか!立てて並んだ本の形をしているのが面白いです。上の開いている本はティーポットの蓋部分で、シェイクスピアの文献なんだとか。
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ピーターラビットのチェス盤!!可愛いですねぇ…
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紅茶の道具一式が運ばれてきて驚いたことが1つありました。それは…「空のティーカップが温かい」!!あー…ひょっとしたら紅茶界隈的にはカップを温めるのは常識かもしれないから驚くことではないかもしれません。でも外食でカップを温められたのは初めてでした。

因みに注文した紅茶はイングリッシュブレックファスト。ミルクによく合う紅茶です。
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そうこうしている内にアフタヌーンティーセットがやってきました!内容はザッとこんな感じです。

・キュウリのサンドイッチ

・タマゴのサンドイッチ

・チキンのサンドイッチ

・プレーン&レーズンスコーン

・キッシュロレーヌ

・いちごのタルト

・キャロットケーキ
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繊細な見た目の洗練されたセットというよりホームメイド感あふれる感じのケーキやサンドイッチが並んでいます。これはこれでびゅーん好きです…!

スコーンはふわふわというよりサクサク感がありほんのり甘みを感じてクロテッドクリームによく合います!ミルクティーが進みますなぁ。キッシュロレーヌはパリパリのペイストリーがくせになるしフィリングが美味しいです。キャロットケーキはどっしりしているかと思いきや…なんか軽い食感!?素朴な見た目とは裏腹に様々な発見があったアフタヌーンティーでした。

 

ケーキを摘み、紅茶を飲みつつ長い時間ゆったり過ごしたい感じのティールームでした。びゅーんの座った席は日の光が当たってポカポカしていたので途中で気持ち良くてうたた寝しそうになったくらいです。夏場だと暑そうですけど(笑)機会があったらヴィクトリアサンドイッチケーキやレモンドリズルケーキなどの定番ものも食べてみたいですね〜。

 

個人的にこちらのティールーム、ブリティッシュヒルズに来られたら是非訪れてみて欲しい施設の1つです。お茶とケーキという気分じゃなくてもパスティのセットやビーフサンドイッチなんかもありますよー。

ブリティッシュヒルズに行きました 2020 1月 PART3(マナーハウス見学)

こんにちは、びゅーんです。

CIAOちゅ〜るMVが可愛いのなんの。いなばさん、恐ろしいものを作りましたな。

 

またまたブリティッシュヒルズに行った時のことについて書くのですが、今回は1泊した後に参加したマナーハウス見学ツアーについて書いて行きたいと思います。

ブリティッシュヒルズのシンボルであるマナーハウスの内部をスタッフさんの説明を聞きながら巡るツアーで、びゅーんの他に1組と少人数で決行されました。

 

マナーハウスの玄関口。ブリティッシュヒルズの宿泊者が最初に入ってチェックインの対応をするレセプションです。本来のマナーハウスでも訪問客を最初に通す場所ということもあり、絢爛豪華な部屋にして富を誇示していたのだとか。しかも出迎えるのは領主ではなく執事。執事が領主に会わせるに相応しいかを見極めてから初めて2階にいる領主一家のところへ通すのだとか。

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階段を上がると目の前に広がるのはアッパールームという場所。領主が来賓のお客さんを迎える重要なスペースなのだそうです。因みにブリティッシュヒルズで結婚式を挙げる時はこのアッパールームに祭壇を設けて挙式をあげるんだとか!
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1stフロアに上がって最初に入った部屋はクイーンズルームという領主夫人の居室兼寝室。様々なシチュエーションに合わせた家具(ドレスを着たまま寛げるソファや着替えの為に使うサイドテーブルなど)や優雅なデザインのインテリアやフェミニンなピンクの壁紙が目立ちます。こんなに沢山のデザインの家具があれば好きな時に模様替えし放題じゃないですかー!
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クイーンズルームの隣には領主の部屋通称キングスルームがあり、部屋の中で繋がっているコネクトルームになっていました。といっても扉が2枚繋がっていてそれぞれ鍵をかけることが出来るのでプライバシーを守れるみたいですね。

 

ここでびゅーんが個人的に面白いと思ったキングスルームの家具についてご紹介しましょう。

キングスルームにある仕事机です。引き出しが沢山あるように見せかけて実は半分くらいがダミーです。真ん中の引き出しは机の向かい同士で繋がっていて、秘密文書のやり取りをするのに使われていたのだとか!あと机の表面は作業しやすいように皮が貼られていました。触ってみると確かにそれっぽい感触が…!
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領主のベッドに…クマ!!?どうやら通なお客さんが贈ってくださったクマなんだとか。このベッド、長さは160cmくらいしかなく長身の男性だと満足に足を伸ばせません。なんとベッドの壁を背もたれにして座るような姿勢で寝ると言われています。そんな寝方をする理由の1つは暗殺行為に対応出来るようにする為で、治安が悪い時期はベッドのスペースに武器を置いて就寝したそうな。
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こちらはマナーハウス見学ツアーの中でも人気の部屋ライブラリーです。言葉の通り、部屋の壁には沢山の書物が並んでいて

因みにこの部屋、ドラマのロケ地に使われることが多いみたいですね。1番有名なのは『花より男子』だったかな。
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本はなんと自由に閲覧可能で様々なジャンルの古い本がありました。料理本の中には…ミセスビートンの本が!!!!胸熱…
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1stフロアからグラウンドフロアに降りて案内されたのはアンバサダールーム。ここで研修にやってくる中高生達が授業やオリエンテーションを受けます。聞いたオリエンテーションの一例だと、ブリティッシュヒルズに来て早々この部屋でチェックインの手続きを英語で書いて話させてやっと宿泊部屋の鍵を渡すだとか…晩御飯前にテーブルマナーの講習(英語で)を受けたら近くの食堂まで移動して即実践だとか。

余談ですが部屋の壁に飾ってある写真は歴代の英国大使の方々の写真なんですって!
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で、学生達はどこで食事を取るかというと…ここリフェクトリーです!!諸々の事情で部屋の全てを写すことは叶いませんでした、すみません。

ハリーポッターみたい!と思った方もいるでしょう。この部屋は修道院や大学に寄宿する人達が食事をする場所を想定して造られました。まだ行って見たことがないですが、オックスフォード大学にもこのような食堂があるのですよね…。一度でいいから見てみたい
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このリフェクトリー、ブリティッシュヒルズではメインダイニングにして本格的なディナーコースを振舞う場所でもあります。また宿泊者がブッフェ形式の朝食を取る場所でもあるので、学生さんに混じっておかずを取りに行く…なんてこともあり得ます。
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他にもマナーハウスにはスヌーカーをする為の部屋や宿泊者しか入れない専用の大人なラウンジ、卓球やバドミントンが出来る体育館などの部屋や施設があるようです。機会があれば見たいものです。

 

いやー、こんなこと言うと失礼かもしれないけど…マナーハウスの見学中ってウンチクだけでどこか退屈しそうだなーと思ってたのです。が、ガイドをしてくださったスタッフさんの説明やブリティッシュヒルズこぼれ話が聞きやすかったり部屋にある物に直に触れることが出来たりした為か、とても充実した見学ツアーだと感じました。ただ部屋や物を眺めるだけでは分からない、英国のマナーハウスの役割などを知ることが出来たのが面白かったですね〜。

 

ブリティッシュヒルズのマナーハウス見学は大体40〜50分くらいで、時間帯によって日本語と英語のツアーがあります。もしブリティッシュヒルズに初めて行く際は是非参加してみては如何でしょう。

 

ブリティッシュヒルズに行きました 2020 1月 PART2(フォルスタッフパブ+α)

こんにちは、びゅーんです。

可愛い子には旅を……させれない!!手元に置いちゃいたい(コラ

 

さてさて。ブリティッシュヒルズに宿泊した時のことについて続きを書かせて頂きたいと思います。宿泊した日の晩御飯はフォルスタッフパブで取りました。

 

フォルスタッフパブはブリティッシュヒルズ内にあるパブ。本来のパブと同じようにカウンターで欲しいものを注文し、その都度支払いをするシステムになっています。

※画像は1泊した後に撮ったものです。

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入ると目の前にはいかにもなカウンターが!ここでお酒を注文するのですね〜。
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びゅーん達はこちらの席で晩御飯を取りました。ひろ〜い!!街角のパブをイメージしたとの事ですが成る程。町や村に1軒だけある大きなパブってきっとこんな感じなんだろうな〜。
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パブといえばフィッシュ&チップスやステーキパイといったビールに合うパブ飯ですが、今回は宿泊プランに含まれているコース料理を頂きました。季節によって内容は異なるそうですが、参考がてらびゅーんが取った料理をお見せしましょう。

 

びゅーんこの時気分が良かったので思い切ってビールを頼んでしまいました(笑)頼んだのはブリティッシュヒルズオリジナルのプライドブロンドエールです。ぬるっこいビールは苦手なのですが…何故か不思議と飲みやすいビールでした。後味がしつこくなく、料理の合間に少しずつ飲むのに最適でしたね〜。スターターは魚のテリーヌで、テリーヌの周りを囲ってる黒い物体は海苔でした!
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次に来たのはカボチャのクリームスープとパン2種類です。スープはカボチャの味を感じられて美味しかったです。驚いたのは付け合わせのパンの方!バスケットが温かったのでもしやと思い、急いで中に入っていたバターロールを食べてみたら………ビンゴでした。温かい風味の良いバターロールが口の中で溶けていく感じ…良かったです。美味し。
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メインはステーキ!ポテトのミルフィーユと茹で野菜とグレービーソース付きです。やっぱりグレービーソースは欠かせません。これがあるから茹で野菜も美味しく頂けるというものです。ステーキは出される前に焼き加減を指定出来ます。びゅーんはミディアムでお願いしました。
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最後はデザート!濃厚なカスタードプリンと紅茶です。プリンだー、わーい。
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お腹いっぱいになりました。。

腹ごなしも兼ねて日が暮れた後の街並みを散策と思ったのですが……まだ吹雪いてる!!!寒い…!!!ということで宿泊するゲストハウス『チョーサー』まで真っ直ぐ引き返しました。
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マナーハウスから真っ直ぐ下ったところにあるラウンドサークルです。冬の時期なのか暗くなると幾つかのスポットでイルミネーションを見ることが出来ました。光でボウっと見えるゲストハウス…あれはドレイクですね。某スマホアプリゲームにも登場するフランシス・ドレイクから取ったものです。
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さ、寒い…。いつもより雪が少ない言われていますがここは山の上。そこそこ積もっています。
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フォルスタッフパブはランチ時にも空いていて、フィッシュ&チップスやパイ料理、簡単なクランブルを注文することが出来ます。次回は注文出来なかったらパブ飯を頼むのも良いですね〜。

 

ブリティッシュヒルズに行きました 2020 1月 Part1(ゲストハウス散策)

こんにちは、びゅーんです。

好きなお餅のトッピングは餡子です。定番だけどこれが好き。

 

今回は福島県にある知る人ぞ知る研修施設『ブリティッシュヒルズ』について書きたいと思います。

 

ブリティッシュヒルズは英国文化を体験しつつ英語を学べる研修施設として神田外語大学神田外語学院を運営する佐野学園によって設立されました。今では学生だけでなく一般客も宿泊可能でドラマのロケ地や結婚式場に使われることも多いですが、英国に近い風土・英国の素材を使った建物やインテリア・多数の外国人スタッフなど…「本物」を意識した徹底ぶりから『パスポートのいらない英国』として親しまれています。

そんなブリティッシュヒルズ…前々から存在は知っていたのですが1泊2日で本当に行くことになるなんて思いもしませんでした!

 

新白河駅から送迎バスで45分くらいゆらゆら乗っていると目の前にはブリティッシュヒルズのシンボルであるマナーハウスが!!

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マナーハウス内のレセプションで受付を済ませて指定されたお部屋に荷物を下ろした後、早速周りを軽く散策してきました。

建物1つ1つがいかにも英国にありそうな建物ばかり。本当に違う国に来たような気分にさせてくれます。ブリティッシュヒルズには宿泊の為のゲストハウスが8棟あり、それぞれ英国の著名人の名前が付けられているのです。

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ゲストハウスの一部を幾つかご紹介しましょう。このピンクの建物はターナー。名前の由来はあの画家の「サー・ジョセフ・ターナー」です。ジョージアン様式のゲストハウスだそうな。
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茶色の暖かみのあるこちらのゲストハウスはヨーマン様式で建てられたものでヘンリーIIと名付けられています。
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そしてびゅーんの泊まったゲストハウスの向かいにあったチューダー様式のゲストハウスはホルバイン。ホルバインはチューダー王朝に活躍した画家のお名前です。チューダー様式の建物は現在の英国でも幾つか残っていますよね。

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そうそう、びゅーんの宿泊したゲストハウスについても忘れてはいけません。今回宿泊したゲストハウスの名前はチョーサーで、詩人ジェフリー・チョーサーから取ったものです。技法タイプは北ヨーロッパでよく見られるハーフティンバー様式という半木骨造なのだとか。
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お部屋はどんな感じでしょうか。びゅーんはスタンダードタイプのお部屋を予約したのですが…

お、おう!なんかそれっぽいベッドがある!!
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小さいながらもリビングルームがある!!チェアもサイドテーブルもアンティーク調な感じが。固そうなチェアですが座ってみたら意外と座り心地良かったです。
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カップもしっかり用意されている!
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…語彙力がなくてすみませんでした(汗💦)

 

各ゲストハウスにはラウンジが用意されていて紅茶やコーヒーを飲んだり本を読んだりと自由に寛ぐことが出来ます。他にもラウンジには各ゲストハウス毎で異なる絵画やインテリアが飾られています。例えば先にご紹介したチューダー様式のホルバインのラウンジにはヘンリー8世の6人の妻の肖像画があったりします。

 

チョーサーにはカンタベリー物語に関する絵画がありましたが、他にもシャーロックホームズを意識した絵画や本が飾ってありましたね〜。

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なんとなんと!クローゼットには全身をすっぽり覆えそうなフード付きの外套までありました。これを着ればまさにハリポタのホグワーツ気分!?

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生憎のお天気で軽く吹雪いていた中の散策でしたが、びゅーん語彙力が無くなるくらいにはテンション上がっていました。その後鼻水が止まらないまま晩御飯食べるはめになったのですが、その話は次の記事で語らせて頂きますね。